聳え立つ2本の珍宝子
岡山県赤磐市です。山の中なんですけど、ここには珍宝子の神様の神様があります。珍宝子ね。
こういった神社は日本中にありまして、その多くが大きな珍宝子を飾ってあるので面白おかしく見られるんですが、もちろん指さして笑うものではなく、子宝や豊作、下半身の病気予防なんかを目的として参拝されてきた歴史があります。
さまざまな珍宝子がお出迎え
長い
いきなり朱色の鳥居的なモニュメントがお出迎え。これやっぱり色的にも「珍宝子で鳥居にしようぜ」って考えたけど、流石にそれはマズイかってことでただの柱になったとしか思えませんね。
だんだんモヒカンのアイアンマンに見えてくる
先っちょに毛が生えてますね。
ここから300m歩きます
由緒深いそうです。
石もよく見りゃ珍宝子
金勢大明神が何かはよくわかりませんが、ここで婚活パーティが行われていたそうです。こんな山奥で！？山奥で…男女が…今だったらあんまりよくなさそうですね。
珍宝子を求めて歩く珍宝子
しばらく山道を進みます。
悪ノリ職人
なんと草木まで珍宝子カット！
お水は出てない。
ししおどしも珍宝子。細部までぬかりないですね。
金勢大明神さん！？
これが日本のダビデ像や
うわっ！不審者！珍宝子出してる人がいました。マスクだけしてるところが余計変態感をアップしています。
この表情が愛おしい
この像、ビートたけしに似てるってめちゃくちゃ言われます。残念ながら今回はマスク姿だったので全貌を明らかにできませんでしたが、口元が隠れていても「わかる」と思います。
最近増大？修復？された様子
顔だけでなくて、なんかこう「たけしだったらこの顔で全裸立ちしてそう」って謎の納得感があるんですよね。顔だけじゃなくて、キャラクターも似てるというか。訴えられたら負ける言い方ですけど。
フィナーレを飾る珍宝子
階段を登る珍宝子
たけしを過ごして拝殿に向かいます。
行く先々に珍宝子
あ、ここにもまた鳥居の出来損ない珍宝子が…。えのきみたいですね。
ここには素敵な木造の鳥居がある
拝殿。わりと簡素ですがかといって荒れ果てるわけでもなく、石像にマスクとかされてるあたり、山中の神社にも関わらずかなりこまめにお手入れされているようです。
あなたが落としたのはこの木彫りの珍宝子ですか？
残念ながら建物内には入れませんでしたが、外から様子を伺う限りなかなかの珍宝子ワンダーランドの様子でした。
それともこの黒光した猛々しい珍宝子ですか？
お、これはちょっと立派すぎるぜ。
アナログタトゥーがあったのでデジタル化しておきます。
こんな大量の珍宝子どうしたんだい？
この拝殿周辺にはこれまたナイスな珍宝子がお供えされています。これはなんですかね。お祭りとかで作ったやつなのかな。
増やすな
錚々たる珍宝子のなかにそっと置かれる紙粘土珍宝子。これ素人の作品だろ！素人珍宝子。
突然のホラー
あとなんか人形がお供えられていたけど首もげてて怖かった。性の中に急に恐怖を混ぜるのやめろよ。萎えちゃうよ。
すごい人の多い珍宝子のお祭り
愛知県にある神社では、マジで珍宝子の形したお神輿を担いでワイワイするお祭りが開催されます。神輿だけでなく売店もどストレート。この日だけはみんな珍宝子丸出しOKです（それは嘘）。
かなり大規模なお祭りで海外の珍宝子にも人気です。全く知らない人からすると悪ノリの極みですが、面白いのでこちらも見てね。
