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廃墟から外を見る
リゾートマンションだけど登り坂の上の方にあるから大変

起きたらここにいました。松原リゾートマンションなどと呼ばれているそうですが、詳しいことは知りません。

建設途中のマンションであり、いわゆる未成廃墟。廃墟歴は40年以上とも言われています。

過去には屋上に鉄骨がひまわりの如く伸びていて、その異様な光景から人気の廃墟だったそうですが、それが廃墟されてしまった今、あまり見どころのないしょっぱい廃墟となってしまいました。

ただ、たまにはこういう何もない無機質な空間を見るのも良い。そしてそれが街中ではなく、人里離れた山の中にあるってのも良い。

いざ進めやジャングル

草をかき分けて進む
ジャングル叫女、いいよね

場所的には伊東市になるそうです。伊東市…。特に思い出はありません。

ん?

ん??

廃墟といえば椅子
この椅子は外から持ち込まれたっぽい

ジャングルをかき分け進むと山の中に似つかわしくないコンクリートの塊が出てきます。横穴からインするとこんな感じで冒険が始まります。

廊下部分?
廊下部分?

中東の戦闘地域みたいな光景です。瓦礫が…。

部屋内部
部屋内部

内部はこの通り、無機質な空間が広がっているのみ。っていうかマンションのくせにこの大穴はなんだ?下の2つの穴は配管を通すためだろうけど、上の穴は謎だ。

緑に浸食しれた部屋

こう見るとうーむ。右側の出っ張りといい、メゾネットタイプのお部屋感もあります。それにしても広く空きすぎているけど。まぁ、途中なのかもしれません。なんてったって未成物件だから。

って言うかこの部屋植物の浸食がすごい。気持ち悪いです。

残された梯子

この部屋は梯子が付いていました。となるとやはりメゾネットなのか。ふーんなるほど。はい、終わり(中村精寛)

引きで見る梯子
ポツン

この記事の撮影機材
カメラ:RX100M6

未成廃墟、いいよね

建設途中で廃墟となった物件、いわゆる「未成廃墟」ってなんだか夢破れた後みたいで独特の儚さがあります。ご覧の通り、見所自体は少なめではありますけども、個人的には結構好き。

昔愛知県の高蔵寺でも見たコンクリート丸出しの未成廃墟も、ワクワクしながら探索したことを今でも覚えています。