高山稲荷神社境内からこんにちは
この日、私は青森県の下北半島にて恐山観光を済ませ、そこからさらにもう一方の半島、津軽半島にある「高山稲荷神社」にやってきました。この神社には「千本鳥居」という大変インスタ映えするとてもありがたい光景が広がっており、若者に人気のスポットです。
私も以前、ネット上でこの千本鳥居の様子を見て、行きたいと思ったので行ってきました。そう、行きたいと思ったらすぐ行く、それがいたみわけ.com。
高山稲荷神社境内の様子
境内案内図
レンタカーを借りてはるばる、つがる市までやってきました。ほとんど田園しかないやべぇ田舎の森の奥に高山稲荷神社があります。駐車場を基準に3段に分かれていて、2階部分が拝殿、3階部分に千本鳥居があります。
こちらが拝殿。この神社は高山稲荷神社って言うくらいなのでお稲荷様を祀っているわけですが、元々は三王(山王)神社と呼ばれていて、山王信仰に基づいた神社だったそうです。
その後、赤穂の浅野内匠頭の切りつけ事件で浪人となった寺坂三五郎さんが、赤穂城で祀っていたお稲荷様をここに移設させて、稲荷信仰が盛んになると共にお稲荷様色が強くなり、現在に至ります。
と、案内板に書いてありました。
すごい急傾斜に見えるやろ?実際急やで
千本鳥居めがけて階段を登っていきます。
インスタ映え間違いなし!?高山稲荷神社の千本鳥居
ぽつーん
たどり着きました、こちらが千本鳥居の入り口です。
もはやトンネル
鳥居の中をくぐると、そこはもう異世界…なんてことはない。たくさんの鳥居をくぐることなんて伏見稲荷で経験済みだし、くぐることに特別感はなし。
それよりもこの、森の中に朱色の鳥居がたくさん並ぶ光景を外から眺めた方が特別感あります。海外に行くことで日本の良い面が改めて見えてくる、的な。
緑の中に混じる赤。そして空には青。まさに光の三原色揃い踏み。初代ポケモンを感じさせてくれます。
天国への階段
千本鳥居は丘に向かって伸びているので、上から見下ろすのも、下から見上げるのも良し。
池に立つ鳥居の足を見るのも良し。
本当に鳥居が千本あるのかを数えるのも良し。というわけでこのご夫婦は鳥居の数を1本1本カウントしながら歩いていました。結果、本当に千本あったのでしょうか。声に出して数えながら歩く2人を鼻で笑いつつも、結果がどうだったのかを教えて欲しいと思う私は卑怯者でしょうか。
頂上に着きました。頂上には何もないのでまた千本鳥居を折り返してスタート地点に戻らなければいけません。
頂上にはお稲荷様がいらっしゃいます。
リアルきつね。数が多いよ。
頂上から見る千本鳥居の光景はやはりなかなか素敵。
紫陽花と一緒に撮るのもまた素敵。
千本鳥居そっちのけで紫陽花だけを撮るのもまたまた素敵。
鳥居の端っこを撮るのは苦肉の策。素敵かと問われれば、素敵とは言い切れません。
この記事の撮影機材
カメラ1:X-T20
レンズ:XF16-55mmF2.8
高山稲荷神社の詳細情報
公式サイト:なし
住所:〒038-3305 青森県つがる市牛潟町
電話番号:0173-56-2015
場所:Googleマップで見る
営業時間:いつでも
入場料:無料
駐車場:たくさんあり
備考:心霊スポット呼ばわりされてるらしい。失礼な話やでほんま😠