伊豆半島でございます。
この伊豆半島ってのもB級スポット好きからしたら聖地なわけでして、この小さな半島にやたらと濃いスポットが密集しているのでございます。
そんな聖地の一角に『怪しい少年少女博物館』なる、もう自分から『怪しい』と名乗っちゃってるマッド系B級スポットがあります。
今回は伊豆半島の怪しい珍スポット『怪しい少年少女博物館』を紹介します。
目次(もくじ)
怪しい少年少女博物館は外見も怪しい
こちらの施設、元々は『ペンギン博物館』というところでした。
その名残がこの入り口に置かれたペンギンの人形。
手前の小さい方のペンギンはかわいらしい皇帝ペンギンのヒナだったのに、エジプトの壁画チックな目をした怪しい感じに塗り直されてるし、後ろの大きなペンギンなんかは、もはやかわいそうなくらい怪しい仕様に改造されちゃってます。
入り口から既にもう怪しいもん。
怪しいもん。
怪しい少年少女博物館の怪しい入場料
入場料は千円と、そこそこします。
とはいえここを出る頃には『これなら1000円払っても入る価値あるわ』と思えちゃうのが不思議なところ。
怪しい書物がたくさんあります。
販売しているようなので興味があったら購入することも可能かもしれない。
あ、月光仮面がいた。
レインボーマンとごっちゃになる。
圧倒的密度の怪しい博物館
もーこのマネキンや人形やらの大きなものから小さなものまで所狭しと並べられています。
上を見ても下を見ても何かがあるので規模の割に密度が濃く、なかなか先に進めません。
基本的にはレトロなものが展示されています。オーナーの趣味で集めてきたものを飾ってあるという感じなのかな?
例えば懐かしのアイドルグッズとか。
榊原郁恵のフィギュア。
僕くらいの年代だとこの人についてはやかましいおばちゃんくらいの認識しかないので『夏のお嬢さん』とか言われてもピンとこない。
この辺は今の子供でも興味ありそうなものですね。まさにおもちゃと呼びたくなるものたち。
そんな中にもたまにこういうのが混ざってるからわからない。
レトロの一言では片付けられない怪しい展示物の数々でした。
2階エリアも怪しい
怪しい少年少女博物館には2階もあります。
吹き抜けなのであまり広くはありませんが。
腕を組んでじっと微動だにせず下を見下ろす人がいてビビる。
近づいてよく見ると人形だった。
こえーよ。
彼の眼下にはスタイルのいいおねーちゃんマネキン。
あと謎の阪神グッズ。
星野政権のものでした。
2階の一部はホラー気味なので閲覧注意
2階はオドロオドロしいBGMが流れ、展示物もホラーチックなものが多い。
双頭の牛の人形。
キてます。
単眼小僧。
急に西洋の人形。
怖い。
怪しいです。
見上げると誰かいる。
本当に油断できない。
誰にやられたんだ。
お化け屋敷・怪しい夜の学校
施設の一番奥に行くと、お化け屋敷に続く扉が現れる。
別に受付とかはないので勝手に入れる。
『怪しい夜の学校』だそうな。
学校の怪談を思い出します。
っていうかここに来るまでが既に怖かったので、今更お化け屋敷と言われても『そうなんだ』って感じになる。
が、せっかくなので行ってみます。
ヒェッ…。
センサーで人の気配を感知し突然動き出すので怖いっつーかビビる。
まぁお化け屋敷というのは得てしてそういうものかもしれませんが。
そこまで大きくない施設にも関わらず、帰りの電車ギリギリまで居座ってしまった。
本当に1000円払ってでも行くべきだと思います。
近くには『まぼろし博覧会』という姉妹施設もありますが、徒歩だとキツそうだったのでまた今度行ってみたいと思います。
まぼろし博覧会にも行きました
というわけで宣言通り、まぼろし博覧会にも行ってきました。こちらは敷地が広いので、その分密度は低めかなと思ったらそんなことはなく、怪しい少年少女博物館の密度そのままにただただ巨大というとんでもない施設でした。
怪しい少年少女博物館の詳細情報
公式サイト:http://ayashii.pandora.nu/
住所:〒413-0235 静岡県伊東市字街道下1029-64
電話番号:謎
場所:Googleマップで見る
営業時間:午前9時~午後5時(入場は16:30まで)
入場料:1000円(公式サイトに値引き券あり)
備考:運が悪いと人形にされる