前回に続き、岐阜県揖斐川町の上ヶ流地区にある天空の茶畑からお届けします。
【前回】これが日本のマチュピチュや!岐阜県、天空の茶畑で絶景を堪能した
「天空の茶畑」「日本のマチュピチュ」の名に恥じない絶景を堪能した後は、山を降りて再び茶畑を散策していきます。本日の目玉は茶畑グルメと村の火葬場です。
上ケ流茶とジェラートで舌鼓
絶景地点を下って少し行くと、上ヶ流で唯一(?)グルメを楽しめる「天空の里上ヶ流茶」があります。正式な店名がわからないので食べログに倣います。
囲炉裏を囲んだ座席で抹茶セットを頂く。
上ヶ流茶のジェラート。とても濃厚でした。頭に乗っているのは金箔。金箔が乗っている理由を話してもらった気がするけど、今となっては忘れてしまった。
和菓子。普通に甘かったです。
と、ここまでが通常のメニュー。この後店員のおばちゃんと話が盛り上がって、いろいろとおまけを頂く。
しょうゆで煮込んだふき。凍らせてるので氷がついています。これがすげーうまい!醤油が染みていて、しかもちょっと凍っているので食感も抜群。
続いて、お土産にもらったという1粒100円の梅干しを頂いた。紀州とあるようにもはや茶畑関係ないんだけど、これまためちゃ美味しかった。さすが1粒100円。アッパレです。
前略、茶畑の間より
せっかくなので茶畑を歩きます。幾何学模様のようにはびこる茶畑を見ていると、ちょっと気持ち悪くなります。どうしても腸とか脳のシワとか、ダダとかを連想してしまう。
茶畑のことあんまり詳しくないのでわかりませんが、お茶っ葉の収穫って何を収穫するんですかね。この葉っぱ全部取るの?
さて右手に煙突があるのがおわかり頂けますでしょうか。最初は陶器でも作ってんのかなと思って近づいてみました。入ってみると地蔵があったりと厳かな雰囲気。これはと思い調べて見ると、やはり火葬場のようでした。まぁあんまりカメラ片手にはしゃぐような場所でもないので写真はありませんが、都会の火葬場と違ってめっちゃ簡易的でした。
しかしこんなところに火葬場となると、火葬によって発生した煙が大気に溶け込んで、やがて雨となりお茶っ葉に…。なんて考えると悪趣味ですが、死んだ後はやがて茶となり花となりと考えると、少しロマンチック。
てなわけで日本マチュピチュこと岐阜県上ヶ流の天空の茶畑でした。夏休みに是非どうぞ。
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天空の里上ヶ流茶の詳細情報
公式サイト:天空の里上ヶ流 安政4年お茶屋老舗農薬不使用で安心安全な100%国産上ヶ流茶
住所:〒503-2502 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日六合1417
電話番号:0585-57-2570
場所:Googleマップで見る
営業時間:謎
料金:1,000円くらいだったかな
備考:メニューはジェラートセット程度しかないので、お昼ごはんには向きません