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観音トンネル

千葉県富津市にある東京湾観音を観光しにやってきました。

さて、東京湾観音に続く道の途中には、廃墟となったトンネルがあります。このトンネルは千葉県でも屈指の心霊スポットとして人気です。

確かにこの辺は陰鬱としていて気味が悪いし、最寄り駅には廃墟だらけだし、巨大で異型な観音像は不気味だし、心霊スポット化する条件は揃っているように感じますね。東京湾観音観光のついでに行ってみました。

心霊スポット、観音トンネルこと「観音隧道」に行った

廃墟のトンネル

こちらが問題のトンネル。全長は50mもないくらいですね。反対側が既に見えています。「先入車優先」とあるように、片側通行のトンネルだったそうです。

噂では、トンネル内で車のクラクションを三回鳴らすと、フロントガラスに手形がつくそうです。今となっては車では入れませんけどね。

トンネル名が書いてある

見上げるとトンネルの名前が書いてあります。

観音隧道

正式名称は観音隧道でした。昭和33年に作られたみたいです。

トンネル内の様子を伺っていると、私の身体に変化が

トンネル出入り口はフェンスで塞がれている

トンネル内はフェンスで塞がれていますが、恐らく肝試しに訪れた者によって一部が破られています。

観音トンネルを通る

せっかくなので通ってみます。過去様々な廃トンネルを通ってきた身としては、こんな出口が見えているようなトンネルは余裕です。

反対側

反対側の出口についた。こちらには「かんのんトンネル」と書かれています。

トンネルを抜けた先

なんてことはない、ただの廃トンネルです。はいお疲れ様でした。と、言いたいところですが、この後私の身体に起きた変化についてお話ししましょう。

トンネルを抜けて一段落すると、急に身体が震え始めました。最初は「あれ?風邪でもひいたのかな?」と思いましたが、どうも様子が違います。

自分の身体の中で、何かが暴れている感覚です。

震えは次第に激しくなり、冷や汗が出てきました。これはただ事ではない。恐れを感じた私は、邪気を振り払うため草陰に逃げ込みました。

幸い、ここに来る前にポケットティッシュを買ってありましたので、それを握りしめ、「南無阿弥陀仏…」とお経を唱えました。すると、私の体内にいた邪気がするすると抜けていきました。

ただの腹痛でした。山を汚してすみません。

千葉県で心霊スポットを探しているなら、岩屋観音寺もおすすめ

千葉県富津市にあるスポットです。

こちらにはなんと奈良時代に掘られた磨崖仏が多数残っています。決して幽霊が出るようなスポットではありませんが、暗い洞窟の中にたくさんの磨崖仏があるので、ちょっと不気味なスポットです。

昼でも怖いので、夜に訪れたらめちゃくちゃ怖いと思います。とはいえ、歴史的な価値がすごいスポットなので、馬鹿騒ぎをしたり、不用意に壁に触ったりしないよう気をつけて観光してください。

観音隧道の詳細情報

公式サイト:なし
住所:千葉県富津市
電話番号:なし
場所:Googleマップで見る

営業時間:営業してない
入場料:ない

備考:すまん