俺の人生にも一度くらい、螺旋階段を見下ろすことがあってもいいだろう…。
えっ!今日は廃墟で螺旋階段見てていいのか!?いいんです。うめ、うめ、うめ…。
そう、まさに眼前には螺旋階段。そしてもちろんこの荒れ模様からも分かる通り、実はここ、廃墟です(小声)。
前後の記憶があまりないのですが、気づいたら私はこのようにして宙に浮きながら螺旋階段を見下ろしていました。いや、浮きながらは冗談で、実際にはカメラを持つ手を3mくらい伸ばして撮りました。
浮いたり伸びたり、ダルシムみたいなやつだな君は!そんなテンション感で、本日はこの螺旋階段廃墟の歴史を紹介します。
外はパリッと中はふわっと
外見地味だな!ええ!地味な外観に、思わず子供の頃知らない男の人をお父さんだと勘違いして手をつなごうとしたらめっちゃ拒否られたことを思い出してしまいました。まるで大学の部室棟のような無骨さ。しかしここ、元々はホテルだったそうです。ワシも詳しいことは何も知らないし、これ以上拷問されても何も言わんぞ!
内部も荒れ放題ではあるものの残留物自体は片付けられていて、見所は少なめ。
床なんかも剥がされてるしね。
そんな中面白い部屋あり。めっちゃ植物進出してきてます。
おーしかしなんかこう、畳の上を植物が這いずり回るってのはちょっとなんとも言えない不気味さ、気持ち悪さがあるな。なんか分かるかなこの相容れない感。苔とかカビを連想させるからかな。焼き払いたい衝動に駆られました。
なんか芸術的
障子と植物。これはなかなかかっこいい。びっしり感もだめなのかな。こんな感じでちょこんと生えていてくれれば、素敵なアクセントとなってかっこよく見えます、皆さんは、どう思いますか?(視聴者参加型ブログ)
最後に螺旋階段アゲイン
螺旋階段をぶっ壊す!壊すな!そんなわけで見上げてごらん螺旋階段を。しかしこう見ると、かまぼこスタイルだな。
あ、正面から見るのが一番良いかもしれない。このねじれ具合、素敵じゃないですか。ループ橋の不安になるねじれ具合とは大違いだぜ!
最後に何書こうかなと考えていたら鼻血が出てきました。たまにはこんな記事があったっていいじゃないか。この記事を最後まで読んでくれた方にお願いがあります。名古屋市内だと、リュック捨てるときって可燃ゴミで捨てていいんですかね?
この記事の撮影機材
カメラ:RX100M6
世界の廃墟も見ていってください
日本が螺旋階段ならこっちは螺旋コースターじゃない!というわけで中国には、廃墟化した屋内遊園地を備えたショッピングモールがあります。これがもうめちゃくちゃ圧巻。大阪のフェスティバルゲートを思わせる素晴らしい廃墟でした。