FlexiSpot V9をご提供頂きました
こんにちは、最近筋トレにハマっている男、斎藤です。そんな噂を聞きつけたのかどうかは知りませんが、先日Loctek社から「FlexiSpot V9」なる製品をご提供頂きました。サンキューロケット社。あんたが大将!
なかなかシュール
この製品、「フィットネスバイク」とか「エアロバイク」とか「ルームバイク」とかの類のもので、要するに室内でバイクを漕げるというフィットネスマシンで、さらにそれにデスクがついたものになります。いわゆる「デスクバイク」ですかね。いいじゃん!
連日連夜仕事仕事で運動不足になってしまいがち…。給料は増えず腹の肉ばかりが右肩上がり…とお嘆きのあなた!
このFlexiSpot V9なら仕事とエクササイズの両立が可能です!デスクにPCを置けば、有酸素運動をしながら仕事ができます。そのため、仕事をしながらでもしっかりと腹の肉を減らすことが可能です!(観覧客「おお〜!」)給料の方は…知らん!(観覧客、拍手)
もちろんPC以外にもスマホやタブレットを置いて動画を見ながらバイクを漕ぐことも可能です。
これなら運動も続けられますね!でも、気になるのが価格ですよねぇ〜?
ご安心ください!価格の方は勉強させて頂きました!今回このFlexiSpot V9が、Amazonにて48,880円!48,880円!でご提供させて頂きます。
さらに!今ならこの3,000円割引クーポンを利用することが可能で、通常よりもお安くお買い求め頂くことが可能です。ぜひ、この機会にお電話ください!
※価格、クーポンは記事執筆当時の情報です。
ひとしきり胡散臭く褒めちぎった後で、ここからはちゃんとレビューしていきましょう。
目次(もくじ)
エアロバイクとデスクが1つになったFlexiSpot V9をレビュー
重いけどキャスター付きで移動はしやすい
FlexiSpot V9は重量約34.5kgと結構な重さです。組み立て自体はすごく簡単で、バイクにデスクをぶっさすだけなんで1人でもできないことはないですけど、この重さなのでちょっと大変かもしれません。お覚悟を。
組み立ててしまえばあとは大変なことなどありません。キャスターがついているので、重いながらも自由に設置場所を変えることができます。どうせならペダルとキャスターが連動していて、本当に自転車として使えたら面白いんですけどね。仕事しながらコンビニとか行けますもんね。道路交通法違反とかになるかもしれませんが。
ちなみに「キャスターがついてるとか、漕ぐ時あぶねーじゃん」と思われるかもしれませんが、人が乗ると重さでキャスターがロックされるので、不意に動いてしまうことはありません。しかし、もしもあなたがシンデレラ体重のメンヘラ女だったり、「オレ」と言う時に「レ」ではなく「オ」にアクセントをつけて発音する生意気小僧だったりするのであれば、十分なロックがされないかもしれないのでご注意ください。
デスクが広く、パームレスト付き
デスクサイズは50×58cmなので、ノートPCを置いて作業するには申し分ない大きさです。
パームレストの使い方がわからぬ
また、デスクの端にはパームレストがついています。これがあるおかげで手首の疲れが軽減され、長時間のタイピングも楽々になるはずなんですが、自分はパームレスト使ったことない(別に必要とも思っていない)ので、何かこう違和感がありました。パームレスト着脱式だったらよかったんですけども。
デスクにはCESイノベーションアワードで表彰されたことを示すシールが貼られています。ふーん。
デスクやサドルの高さは調節可能
デスクもサドルも、それぞれの高さを自由に調節できます。可動範囲は以下の通り。
- デスク:108cm-123cm
- サドル:75-95cm
1番長い状態
1番短い状態
自分にとってベストな位置に細かく調整できるのがありがたいですね。
めっちゃ静音!
靴履いて漕いだからペダルが汚れてしまった
エアロバイクってシュインシュインうるさいイメージがありましたが、FlexiSpot V9はマジで静か。普通に自転車漕いでる時と同じレベルで、ほとんど音はしません。騒音度合いで言うと間違いなく「FlexiSpot V9 < ハムスターの回し車」ですね。
そのため夜中でも余裕でぶん回すことができます。ハムスターはただでさえうるさいのに夜中に回すから許せませんね。きちんと配慮して頂きたいものです。
スタンディングデスクとしても使える
このマッチョさに憧れる
FlexiSpot V9はスタンディングデスクとしても利用できます。利用できるって言ってもまぁ立ってるだけなんですか、ポイントはデスクの位置をズラせるってこと。
デスクの場合は高さだけでなく、前後にも稼働させることができます。そのため、デスクを後ろの位置に下げてやれば、わりと適切な位置でスタンディングデスクとして使えるようになります。これはなかなか良い。
FlexiSpot V9の機能紹介 消費カロリーの計測などが可能
負荷調節ダイヤルと計測機能の表示パネル
FlexiSpot V9は単三電池2本(同梱されています)を入れることで6つの計測機能を使用することが可能になります。
- TMR:走行時間
- SPD:現在の走行スピード
- DIS:走行距離
- CAL:カロリー消費
- ODO:総走行距離
- RPM:1分あたりのホイール回転スピード
- SCAN:以上の計測値を6秒毎に表示
計測値をリセットするには、ボタンを長押しするそうです。
また、漕ぐ重さ(負荷?)は8段階から選ぶことができます。
漕ぎながらでも集中して仕事ができるのか、という問題
近くにいた小さい人に使わせてみた
これはまぁやっぱり集中力は多少失われますね。それに当たり前ですが漕いでると体力を使うので、仕事に割く体力も段々失われていく気がします。とはいえ思ったよりは仕事と運動を両立できる気がします。使う前は「全然集中力持たん!」ってなるかと思った。
彼女はPCに付箋貼るタイプの人
ただべストな使い方は、まず運動ありきで、デスクにはPCやタブレットを置いて映画など見ながら使うことかな。なのでこの製品を最もおすすめするのは、「既存のエアロバイクだと、風景が変わらなくて面白みがないから飽きちゃう」という人ですね。次点で作業しながら運動したい人かな。
FlexiSpot V9レビューまとめ
私は筋トレは好きなんですが有酸素運動が苦手だったので、そこを補ってくれる製品と出会うことができて非常に良かったです。ランニングだとなんかめんどくさいし、景色もそんな興味ないし。でもこの製品ならYoutubeで好きな動画とか見ながら運動できるんで、暇つぶしを有効活用できて良いですね。サドルも大きめなので長時間座ってても股間や尻にそこまで負担がかかる感じはなかったです。
価格は約4.5万円しますが、本気で運動を続けたい!と考えているなら十分価値あると思います。面白いもの送ってくれてありがとな!
【関連】Flexispot(フレシクスッポト)デスクバイクV9 – Loctek&Fleximounts公式ショップ
この記事の撮影機材
カメラ1:X-T20
レンズ:XF16-55mmF2.8
カメラ2:α7 II
撮影協力:DIVISION(名古屋伏見のコワーキングスペース・レンタルオフィス)