ソニーの高級コンデジこと、DSC-RX100M3を購入しました。これ2014年に販売されたもので、既に1世代前のものなんですが、未だに新品なら価格は8万円程度もします。値崩れしないのは人気が高いの原因の1つで、コンデジ(つまりコンパクトなカメラ)であるにも関わらず画質が良いとのことで、ライトユーザーや我々ブロガーなどに大人気なんです。
私はKISS X7という世界最小一眼レフを持っていて、確かに小さいし重量も300g程度なので良いのですが、レンズをつけるとどうしても1kgくらいになってしまって、「ああ、やだなー。重いなー」って思って後ろを振り返ったら、そこには青白い顔をしたDSC-RX100M3が立っていました(稲川淳二)。
てなわけで最強コンデジとも言われるこのDSC-RX100m3が中古価格5万で売ってたので買ってきちゃいました。噂通りの画質であればKISS X7を売却してやろうという算段です。早速、RX100M3を持って愛知県蒲郡市の三ヶ根山で撮影してきたのでご覧ください。と思わせといてまずはカメラの外観を簡単に紹介。
RX100M3の外観
まず外観。しかし新製品でもないので外観はそんなに詳しく書かなくても良いでしょう。縦横のだいたいの大きさはクレジットカード程度です。レンズの前においてある板、これがカードな。
余裕でポケットに入るのがありがたい。奥行きは2cm弱はあるかな?重量は290g。もちろんレンズ一体型なのでこれ以上重くなることなし。ズームもついているのでそれなりに遠くまで写せます。その辺のコンデジと比較すると若干重たい方だけど、その辺のコンデジとは撮れる写真が段違いなので問題なし。実際どんくらいイケてるのかチェックするために、少し撮影してきました。
RX100M3で初めての撮影
さてここから紹介する写真は基本的にはjpg撮って出しです。
確かに!これはブログに掲載する分には全然問題ないクオリティですね。画角も広いし、撮りやすい。
いやはやコンデジにしては綺麗に撮れてます。縮小すればKISS X7と比較してもわからなさそう。
白飛びとまでは言わないけど、明るすぎるところは白っぽくなっちゃってる感。まぁRAWでも撮れるので、ある程度補正してやればもっとイケてる写真になりそうです。
暗所だとちょっとザラついてしまいます。正直、iPhoneで撮影したのとあんまり変わらない感じですよね…。
RAWを現像。ハイライトを抑えたりホワイトバランスを整えたり。
手ぶれ補正もあるので、暗所でも失敗することは少ないですね。ブレて使い物にならないよりも、とりあえずちゃんと写ってる方がありがたい。
みんな大好き背景のボケ。この写真は絞ってるのであんまりボケてませんが、それでもコンデジとは思えない見事なボケです。
逆光の中撮ったので明暗差がすごい。
現像で頑張れば持ち直せます。ちゃんと情報が残ってるだけ偉い。
そうそう、RX100M3の背面液晶はバリアングルになっています。最初は別にバリアングルである必要ないでしょと思ってましたが、いざ使ってみるとかなり便利。これは撮影の幅が広がりますね。RX100M3のもう1つの目玉であるファインダーについては、使用機会少なかったです。仕舞うと勝手に電源切れるしね。
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USB充電やNFC転送などてんこ盛り
撮ること以外にもメリットがあって、見出しに挙げたようにmicroUSBで充電できたり、NFCやWi-Fiでスマホに写真を転送できたり、まぁいろいろとカメラを使いやすくする機能が揃っています。この辺の機能はおまけみたいなもんで、このサイズのカメラでこの画質の写真が撮れるならあってもなくてもどうでもいいくらいなのですが、まぁでもあったらあったで便利ですね。特にUSBで充電できるのはナイス。
バッテリー持ちはどうだろう。今回は中古を購入したので劣化もあると思いますが、数時間使っていてとりあえず問題なし。
RX100m4ではなくRX100m3を購入した理由
この写真はRAWで撮って現像してます。
そういえばRX100M4ってカメラも販売されています。しかしなぜ100M3を買ったのかというと、写真撮影に関しては100M4も100M3も性能は変わらないからです。100M4は動画撮影に進化しているので、動画撮らない自分にとっては100M3で十分かと。100M3なら中古も出回ってて安く買えるからね。
てなわけでダーッと紹介してきました。ポケットに入るサイズでこのレベルの写真が撮れるのは嬉しいです。旅行の時はこのカメラで全然問題なさそう。荷物も減ってありがたい。
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