愛知県名古屋市天白区です。この辺はわりと住宅街なのですが、その一画に相生山緑地(あいおいやまりょくち)と呼ばれる緑地があります。噂によるとなんとホタルが生息してるんだとか。
でも相生山は1つの問題を抱えていて、公園を横断する道路を作るか否かで揉めているのです。渋滞解消のために道路を作って欲しいグループと、環境を壊さないでほしいグループが対立しているのです。
とまぁいろいろと面白そうな場所っぽいので、探索してみることにしました。思わぬものも見つけてしまいましたよ。
相生山の道路問題
まずこれが建設途中の道路です。結構工事は進んでいて、もはや8割くらい完成しちゃってる。河村市長が一旦工事中断させてそれっきりなんだけど、2014年の12月にいよいよ本格的に注意するってことで決定したらしい。
いやーこんな状態で中止させられても!でも個人的にはこういう中途半端な物件はすき。廃墟になるともっとすき。
相生山の徳林寺がすごい
相生山の南の広場には徳林寺というお寺があります。すぐ近くに「風の子幼児園」があるので子どもたちが多い。境内にも売店みたいなものがあったので、縁日でもやるのかな?
奥の方になんだか大きな建物がありました。
ゲェェ!なんだこれ!大きな建物と、それを取り囲む入り口?らしき巨大なスロープ。右側でおっちゃんがスロープに登ってるのかわかりますか。
横から見るとこんなん。スロープを登って裏から入る作りなのか。独特だ。
てかこれなんなんだ。鐘楼なのか?鐘つきできるんか?完成までまだ掛かりそうなので、終わるのが楽しみです。
葉書供養塔
これまた相生山の南東に突然現れる「葉書供養塔」です。ハガキを供養する…?なんのこっちゃ。
この葉書供養塔、元々は葉書塔と言って、昭和2年に作られたんだとか。昭和2年ってアンタ1927年っすよ…。もちろん改修されてるので当時とは姿形は変わってるでしょうけどね。
塔にはポストみたいな差し出し口があって、その中にハガキなどを投函するって仕組み。確かに年賀状とかをゴミとして出すのは心情的に良くないし、個人情報とかもあるからね。実際ポストから覗いてみたらハガキが積み上がってた。