道頓堀の店先にありそうな人形がお出迎え
大分県大分市、コンビニもない田舎の県道412号線を走っていると、やばそうな施設が目に入ったので突入してきました。
なかなか広い敷地に、上記のように所狭しと謎の物体が並んでいます。店名はおそらく「東京ガールズコレクション」なんですが、ここ大分だし、インパクト強すぎます。
残念ながら店員の方には会えなかったので謎が残るばかりの物件でしたが、向こう1時間くらいはこの物件のことで頭がいっぱいになるくらいのインパクトだったので、紹介します。
「異彩を放つ…」が文句の謎リサイクルショップ
青空闇市
説明しようにも何から説明したら良いのかわからんカオス具合。置いてあるものは売り物なのかどうかもよくわからん。あるものには値札がついていて、あるものには何も記載がない。そもそもこんな大量の品々を野晒しで置いていて、売る気があるのか!?笑
異彩を放っている
すげー気になったのがこれ。「時代遅れを貫き通す」「異彩を放つ…」という文字。決め台詞は結構至る所で散りばめられています。ただ「異彩を放つ…」はよくわかりますが、「時代遅れ〜」はどうだろう。君の時代はあったのか?
確かに物が雑多に置かれているリサイクルショップってたまに見かけますけど、基本的には実用的な物しか売られていません。しかしここにあるのは、置物、仏像、掛け軸、など、ドラマ撮影の小道具に使うか、ハッタリを効かすかくらいにしか使い道が見出せないものばかり。むしろ使い道が思いつかないものもありました。
室町、江戸、明治の刀剣があるのかな?
何もわからないし無造作に置かれてるブラウン管は何?
刀剣会から落札した由緒正しき刀剣が販売されている模様
刀剣を推してるんですが、肝心の刀剣は雑多な商品に紛れていて見るの忘れてた。
今月の場外ミュージックとは
もしかしたら以前は音楽が流れていたのかもしれない。それも月替りで。メンツが渋い。
国宝じゃん
商品にはそれなりに大きい仏像もいくつかありました。宗教法人はこういうところで買い入れるんですかね笑
YouTuber買ってやれ
こちらにある仏像は150万円のところ、大特価105万円で販売されています。45万円の値下げはかなり思い切りましたね。買いです。
めっちゃブレててすまん
タートルズの置物が6,000円で売られてた。これも「買い」ですね。買いませんでした。
喫茶店「アマゾン」も併設されている
喫茶アマゾン店内
このリサイクルショップには「アマゾン」という喫茶店も併設されていました。
内部は先ほどのリサイクルショップと続いていて、かなり落ち着かない。そしてテーブルが1つあるだけで、客は1組しか入らない。
写真の通り、明かりはついているものの店員はおらず、悲しい時間が過ぎました。
今回急ぎ足で特に店内をちゃんと撮れてなかったんですが、動画には店内の様子も多少映しているのでこちらもご視聴のうえ補完してください。
雑多なリサイクルショップ、いいよね
とまぁまさに異彩を放つ施設なわけですが、こういうところは一見入るのを躊躇すると思いますが、入ってみると意外と楽しいのでもしも似たような施設を見つけたら積極的に突入してみてください。
もっとライトに楽しみたい方は、愛知県内にしかありませんがキンブルというお店を訪ねてみてください。こちらもカオスで面白いです。
この記事の撮影機材
カメラ1:RX100M7
カメラ2:GoPro HERO7 Black