「かやま」と言えば「ゆうぞう」。光進丸は私の心の入場曲でもあり、カラオケ十八番でもあります。で、その加山雄三と香山リカに続いて、日本三大かやまと呼ばれるのがこの香山昇龍観音（かやましょうりゅうかんのん）です。
そんなわけで大石隧道がある大分県中津市から少し福岡に戻って、朝倉市の香山昇龍観音を参拝してきました。この辺は原鶴温泉ってのがあるらしく、そこらを見渡せる山の上に全長28メートルの観音様が立っています。この辺のロケーションは我らが愛知県の子安弘法大師を思い起こさせますね。
ただ、香山昇竜観音については、普通に「良い観音様でした」って感想しか生まれなかったので、まぁこうして記事にするうえで、せっかくなのでその三大かやまである加山雄三と香山リカについても語っていこうと思います。
普通に良いとこ昇竜観音
さすらいの旅路の果てに、いつの間にやら街が見渡せる位置に。
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さすらいの旅路
私と加山雄三が出会ったのは、2010年ですね。そう、この時加山雄三さんがデビュー50周年を迎えました。その記念に、あの名曲「座・ロンリーハーツ親父バンド」がリリースされたのです。当時、そのレコーディング風景がめざましテレビかなんかで放映されていて、それを見てビビッときました。思えば谷村新司をある程度聞くようになったのもこのバンドがきっかけだったなぁ。
駐車場に車をとめて正面から見る昇龍観音。こう見ると全長28メートルとは思えないっす。逆に加山雄三の身長は、168cmとwikipedia等で言われてますが、実際には170後半あるんじゃないかと言われています。確かにそんな小さいイメージないですね。Mステとか出てくれれば比較しやすいんですけどね（笑）ポヨタン⤵︎。
関係ないですが、最近、芝居を見に行って吉幾三、ルー大柴、熊谷真実を生で見てきました。吉幾三はでかかったです。
28メートルにしては小さく感じた原因は、台座込みでの全長だったからでした。となると像高そのものは15mくらいか。建立は昭和62年8月だそうな。年齢にすると29歳ですかね。私と1つしか違いません。When I Was 20’s、ちなみに私は大卒なので、学歴で言えば私の方が香山昇竜観音より上です。ちなみに加山雄三は慶應卒だそうです。素敵…！
アップで昇竜観音。くっきりとした美しい顔立ちをしてらっしゃいます。まさに美しいヴィーナスとでも形容したい佇まい。
ドラゴンも凛々しい表情でかっこいいですね。とても荒々しく、俺は海の子って感じがします。セーイリン！ちっきゅうをセーリン！
ところで、昇竜観音てなんですかね。調べてみると竜頭観音ってのがありまして、これがドラゴンに乗ってる観音様のことらしいので、竜頭観音の派生系が昇竜観音なんだと思います。まぁそんな定義がどうかなんてのは野暮な話で、端的に言えば「母よ」です。
観音様の背後には入り口があって台座の中に入れそうだったのですが、残念ながら立ち入り禁止でした。
観光客が多く、それなりに力が入ってるスポット
観音様の周りには守護仏コーナーが円形に広がります。ここを2周するとめちゃくちゃ後利益があるそうですが、残念ながら後から知ったので1周しかしていませんでした。うぐぐ…！も、もう一度…！LET ME TRY AGAIN！！
時を超えて蘇った千手観音。ちょっと腕が少ないうえにまっすぐでキモいけど。素敵です。
こちらは我らが辰年の守護仏、普賢菩薩さんです。オンサンマヤサトバンと唱えれば、君といつまでも一緒です。
ぼけ封じ観音。おじいちゃんおばあちゃんが子供みたいな扱いになっているよ（笑）加山雄三はなんとまぁ今年で80歳だとか！全く見えませんね。同世代には柳生博や米倉弘昌、ダスティン・ホフマンがいるそうな。ちなみに1歳年上には長嶋さんや歌丸さんがいます。さすが若大将、老けませんなぁ。
新年らしく、おしるこが300円で売られていたので頼みました。とても温まりました。夜霧よ今夜も有難う。
消しきれてない文字のせいで何が何だかわからない看板、トマソンで言うところの蒸発かな、を尻目に帰りました。あ、香山リカについて触れてなかった。香山リカは詳しく知らない上に、触れるとTwitter乗っ取られそうだから、触れない！
香山昇竜観音の詳細情報
公式サイト：なし
住所：〒838-1521 福岡県朝倉市杷木志波８７１−４
電話番号：0946-63-3031
場所：Googleマップで見る
営業時間：不明
入場料：無料
駐車場：それなりにあり
備考：セイロン！
