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街中に突然現れる不思議な建物
街中に突然現れる不思議な建物

愛媛県です。愛媛と言えば今治。今治と言えば今治ラヂウム温泉。てなわけでやってきました。こちらは1919年に建てられた温泉施設です。そのゴージャスな見た目、そして映画館やダンスホールも備わっていたという伝説の施設です。

外見の見学しかできませんでしたが、かなーり印象に残る素敵な建物だったので紹介していきます。

築100年!最近まで現役だった奇抜な温泉

温泉施設とは思えない外観
この角度からだと地味に見える

この建物が誕生したのが1919年。世界で言えばベルサイユ条約。第一次世界大戦終結の時にできたわけです。

今治ラヂウム温泉エントランス
これまた意外と地味な入り口

そんな古い物件ではありますが、何とまぁ2014年までは現役の温泉施設として営業されていたようです。現在は文化財に登録されて保存されており、内部に入ることはできません。

奇抜な外観

いろんな形の建物が複合している
この角度から見るととても奇抜

気になるのがこの外観。めちゃくちゃ奇抜で、入り組んでいてすごい。この見た目なので海外の名の知れた人がデザインしたのかと思いきや、誰がデザインしたのか不明というのがまた神秘性を増していて良いですね。

また、何度か増改築されていたようで、例えば写真左の三角屋根の部分は後から増築されたものだそうです。そんなわけなので内部も入り組んでいて、塞がれた階段なんんかが残っているそうです。

どういう構造になっているのか
どういう構造になっているのか一目ではわからない

建物の中には白いモスクのようなドーム型の建物があります。あれこそが浴場で、左右に1つずつ、それぞれ男女の浴場となっていたそうです。

その辺はこのドローン空撮動画を見てもらうとわかりやすいと思います。

消えかけるラヂウム温泉の文字
消えかけるラヂウム温泉の文字

煉瓦造りの煙突。

よく見ると煙突側面に「ホテル」の文字が見えます。ホテルとしても使われていたんですねぇ。

内部は非公開

今治ラヂウム温泉の外観
今治ラヂウム温泉の外観

残念ながら閉館後、内部は非公開です。ただしたまに一般公開することもあるようで。まぁ文化財ってそんな感じよね。

重厚感ある
さらばラヂウム温泉

現役の時に入ってみたかったぜ!

現役の時に入ったすごい温泉

ところ変わって新潟ですけども。

こちらの温泉、ご覧の通り全長40mものやべー巨像がガツンと立っています。ツウの方々からは「カルト温泉」とも呼ばれる、このおもしろ温泉に入浴してきた様子を紹介しています。