阿蘇山冬の陣
斎藤です。こんにちは。
前回の記事で書いた通り、CB250Rというバイクを購入しまして、納車後2週間で九州ほぼ縦断ツーリングを敢行してきました。そんな長期旅行の中でもマジで良かったのが阿蘇山です。噂には聞いていましたがとんでもなく雄大な景色の中バイクでかっ飛ばすのはめちゃくちゃ楽しかったです。なので今日はその楽しかったよ!という話だけしたいと思います。つまりみなさんがこの記事を読んでも、何1つ得られる情報はないかもしれません。なんて言っておきながら、記事の後半ではすごい情報を載せてたりするから侮れないよなこのいたみわけ.comってサイトはよぉ…。
ちなみにこれは2019年1月3日に訪れたときの話であり、現在阿蘇山火口周辺は、噴火警戒レベル2が発令されているため立ち入りが禁止されています。引き下げられるまで火口見学はできません。
目次(もくじ)
先ずは阿蘇山ツーリングの動画を見てくれ
今回はヘルメットにGo Pro HERO7 Blackをマウントして走行してきたので、写真よりも動画をたくさん撮りました。その内容をまとめて音楽をつけただけの簡単編集ですが、先ずはこちらの動画をご覧頂ければ大体の雰囲気がつかめるのかなと思います。
阿蘇山の見どころその1:米塚
米塚(こめづか)と読む
米塚です。これはスコリア丘と呼ばれるもので、3,000年前にマグマの云々で形成されたもので、均整がとれていて美しいねと、もてはやされています。
季節によっては草に覆われて緑色になる
残念ながら柵があるので近づくことはできません。とほほ…。ダンボールソリで滑ったら楽しそうだなと思いました。
阿蘇山の見どころその2:草千里ヶ浜
さて、阿蘇山をもるもる登っていくと、駐車場があります。
浜といっても池しかない
ここに停めると、草千里ヶ浜を堪能することができます。
この草千里ヶ浜ってのが何かわからないけど、牧草地帯で自由にウロウロできます。乗馬もできるらしい。
ウユニ塩湖もびっくり!
ここは一応池らしいんだけど、凍っていて湿地みたいになっていました。
風が強くて寒かったです。夏か秋だったらたぶんもっとはしゃげるんだろうな。
ニュー草千里であか牛丼を食べる
ニュー草千里という名前のレストランで、あか牛丼(2,500円)を食べました。
やたら高けぇけどまぁサービスエリアみたいなもんだし山の上だしでしゃーない。味は普通に美味しかったですね。
でもあか牛丼といえば、阿蘇にあるいまきん食堂が本場です。実際お昼にいまきん食堂行ったんですが、クッソ混んでたので並ぶのすら諦めてこちらで食べた次第です。
阿蘇山の火口見学
山頂まではロープウェーか有料道路を通っていきます。往復1,200円となかなかな値段だし、せっかくバイクなので有料道路(阿蘇山公園道路)でゴーしました(というかそもそも熊本地震の影響でロープウェーは廃止され、バスに変わったらしい)。ちなみに有料道路は通常600円ですが、バイクは200円です。イェイ。
火口付近に着きました。こちらにも駐車場があります。なのでわざわざバスに乗らなくてもここまで車で行けます。
火口までの道のりはきちんと整備されているのでサクッと歩いて行けます。
噴石から身を守る待避所があります。しかし震災の影響によってか、やたらボロボロで立ち入り禁止になっていました。意味あるんか。
血湧き肉躍る!これが阿蘇山の火口でございます。
コバルトブルーの火口が見えます。火山と聞くとマグマが煮えたぎっている場面を想像してしまいますが、そんなレベルまで火山活動が活性しているわけではないので、お湯レベルの液体が溜まっていてこんな感じで温泉チックになっているわけです。
阿蘇山周辺の道路は草木がほとんどなく、異世界を走っているようでした(ありがちな表現)。
この日は快晴で、寒いことを除けば素晴らしいロケーションの中走ることができました。当時はバイクを乗り始めてまだ2週間足らずだったのでおっかなびっくりの走行でしたが、ある程度慣れてきた今ならもっと楽しく走れると思うので、早くもまた行こうと思っています。
大観峰もよかったよ
阿蘇山の北には、大観峰と呼ばれるスポットもあり、こちらも素敵な景観を見ながら走ることができます。外輪山ってやつですね。
大観峰から見る阿蘇山。これは素晴らしい。ちなみに大観峰西側にはラピュタの道と呼ばれる超絶景道路もあったんですが、熊本地震の影響で通行止め→廃道となるようです。残念なり。
すごい情報?特になし!w
この記事の撮影機材
カメラ1:RX100M3
カメラ2:GoPro HERO7 Black
関連記事:阿蘇といえば気になる新興宗教団体の修行場
今回は阿蘇山の西側、北側を中心に走ってきました。以前は阿蘇山の南側にある、新興宗教団体の修行場だと言われている謎のスポット「清水滝」にも行ってきました。ただでさえ人が少ないのにさらに山の奥深くにいくので、本当に人の気配がしない中、ポツンとある謎の施設…。なかなか恐怖です。
阿蘇山の詳細情報
住所:阿蘇山
電話番号:なし
場所:Googleマップで見る
営業時間:
- 夏季期間:3月20日~10月31日 AM8:30~PM6:00 ※PM5:30ゲート閉門
- 秋季期間:11月1日~11月30日 AM8:30~PM5:30 ※PM5:00ゲート閉門
- 冬季期間:12月1日~ 3月19日 AM9:00~PM5:00 ※PM4:30ゲート閉門
入場料:普通自動車800円(詳しくはこちら)
駐車場:火口付近に無料駐車場あり
備考:火口付近にある待避所は震災の影響か立ち入り禁止になっていました。