優れたキーボードの条件は人によって異なるでしょう。私にとってはSurface Pro3のタイプカバーキーボードこそが至高のキーボードでした。
MacでもSurfaceのような素晴らしいキーボードを使いたい!と思っていたら、Appleから新型キーボードの「Magic Keyboard」が発売されたので購入してきました。
使い心地をレビューしていきます。
目次(もくじ)
薄い!静音!正確!無線が素晴らしいMagic Keyboard
これが新型のMagic Keyboard。Apple Wireless Keyboardの後継機になります。アップルストアにて12,744円(税込)で買ってきました。キーボードにしては高いですね。でも高いなりに、その辺のキーボードと比べると圧倒的に優れてます。良いと思ったポイントを4つ紹介しましょう。
1.Magic Keyboardは薄い!キーストロークは浅め
横から見ると薄さが際立ちます。最も太いところでも高さ1cm、先端は3mm程度です。キーストロークも浅いとはいえ、従来のMacBook Air/Proシリーズと同程度だと思います。MacBookよりは深いのかな。
自分はキーストロークが浅いキーボードが好きなので、とても気に入りました。良い!
2.タイプ音が静か!
これまで使っていたHappy Hacking Keyboard Lite2 for Macはキーストロークが深く、タイピング音がカチャカチャうるさいのが気に入りませんでした。しかしMagic Keyboardはタイピング音がわりと静かです。
動画を撮ってみました。入力フォームが我流なのは寛大な心で見逃して頂くとして、タイピング音はパチパチとした感じなのがわかると思います。夜中でも安心ですね。
ちなみに動画中では藤井隆の往年の名曲、「ナンダカンダ」の歌詞を入力してます。どうでもいい情報ですね。
3.押した時にしっかりと判定してくれる
こちらはMacBook Proのキーボードです。キーの端を押すと、キーが斜めになってしまうのがわかりますか。
対してMagic Keyboardは端を押しても、キーが全体的に沈み込みます。この微妙な違いがどのような効果を生んでいるのかは知りませんが、たぶんちょっと外しても正確に認識されるんだと思います。たぶん。はい…。
4.Bluetoothで簡単接続!充電もLightningケーブルでOK
PCとの接続はBluetooth形式なので、デスク上にコードがうねらなくてすっきりします。無線なので充電が必要になりますが、Lightningケーブルでパパッと充電できるので良いですね。っていうかバッテリー全然減りません。燃費が良いね。
その他気づいた点
JISキーボードでもパッケージはUSキーボードになります。最初わからんくって店員にJISはどこだと聞いてしまった。
矢印キーの左右が大きいサイズなので使いやすい。MacBook Proの場合はなぜか半分サイズだからね。
ファンクションキーもMacBook Proと比較して大きいサイズになっている。画面の明るさや音量も変更できます。
そういえば、Magic Keyboardの角度は4度くらいかな。Surfaceは10度なので、それにくらべると平べったいですね。
今ままでいろいろなキーボードを試してみましたが、やっぱりそれなりの金額を払ってちゃんとしたやつを使うのが最も満足できますね。自分のお気に入りキーボードランキングで2位にきたと思います。1位はSurfaceね。