SwitchBot、めっちゃ便利で愛用しています。我が家でも、アレクサを介しての電源の音声操作や、人感センサーでのライト自動化、さらにはロボット掃除機もSwitchBot製品を導入し、便利に活用しています。
しかし家の中のあらゆる部分に設置するとなると、会社としての信頼性も気になります。果たしてどこの国の会社なのか。で、調べてみるとだいたい想像の通り、中国に本社がある会社です。
我が家では導入していませんが、SwitchBotの商品には、カメラやスマートロックもあります。こうした、プライバシーやセキュリティに関わる部分まで中国製品に任せても大丈夫なのか、気になるポイントだと思うので解説していきます。
目次(もくじ)
SwitchBotはどこの会社?危険性はある?
SwitchBotは中国で誕生した会社です。中国と聞くと、いろいろと心配になると思います。確かに中国は、他国からいろんな情報を盗み出そうとすることがあります。実際に報道でも中国人によるスパイ的な活動で逮捕に至るケースを目にします。
また、日本とは敵対傾向にあることから、中国には悪いイメージを持つ人も多いと思います。しかしこうした一部の事実とイメージから、「中国製品は危険」と拡大解釈されてしまうこともあります。
例えば以前、同じく中国にある「ファーウェイ」のスマートフォンに関して、スパイウェア的なもので個人情報を盗んでいるという報道がありました。「スマホを分解したら余計なものが見つかった」というフレーズを覚えている人もいると思います。
しかし現在のところ、実際にファーウェイが利用者の情報を盗んでいた確証は得られていません。結局のところ、影響力を増すファーウェイを潰しにかかっただけみたいです。そんなわけで、まぁ当たり前なんですが中国製品と言えど必ずしも悪とは言えません。
セキュリティ上の危険性は必ずある
SwitchBotの製品はその多くがインターネットに接続する商品なので、セキュリティ上のリスクはあります。例えばハッカーがネットワークに侵入し、カメラを乗っ取り、その映像をばら撒いてしまう、といった危険性は確実にあります。
しかしこれはSwitchBotに限らず、全てのスマートホーム製品にも言えることです。また、インターネットに接続されている以上、スマホもPCもそうしたリスクはあります。
情報漏えいやプライバシー侵害など中国絡みの危険性は今のところない
2015年の登場から現在まで、SwitchBot製品から個人情報が漏洩した、プライバシーの侵害行為があった、といった報道はありません。だからと言って今後も絶対安心ですとは言えませんが、少なくとも「ユーザーの位置情報を韓国に提供して総務省に叱られたヤフー」や、「全てのユーザーは長々とした規約を隅々まで読んでしっかり内容を理解した上で同意ボタン押しているから個人情報を売ってもOKと明言しているTカード」などの国内企業と比較すると、SwitchBotの方が安心して利用できる気もします。
スイッチボット利用にあたって個人情報登録の必要はない
スイッチボットって利用時にアカウントを作る必要があるんですが、ここで名前や住所、クレジットカード情報なんかを入力するわけではありません。したがって、スイッチボット社に個人情報を悪用されたり、流出されたりするリスクはありません。
自分の行動パターンや自宅の映像といった情報が悪用されるリスクはありますが、実害に繋がるようなことはないとも言えます。
私が使っているSwitchBot製品を紹介
というわけで私の場合、様々なリスクを懸念するよりも、とにかくSwithBotが便利なので活用しています。万が一家の間取りが中国共産党に盗まれたとしても、気にしないぜ!
そんなわけで、私が愛用しているスイッチボット製品を紹介していきます。
Hub Mini:スマートリモコン
ライトやエアコン、間接照明のリモコンを学習させて、アレクサから音声操作できるようにしています。また、「朝になったら電気をつける」「エアコンを消す」みたいな予約もできるようになります。
ボットと人感センサー:ライトを自動化
「ボット」はスイッチボットの定番商品で、様々なスイッチを自動的にオンオフしてくれる製品です。
例えばトイレのライトなど、「リモコンがなく、スイッチのみでオンオフする」ものでも、ボットがあれば自動化できるようになります。また、ライトだけでなく例えば炊飯器のスイッチやPCのスイッチなど、「ボタンを押す」という行為も自動化できます。
さらに人感センサーを使うことで、「人を検知したら電源オン」みたいなこともできます。自分はこれでトイレ、キッチン、洗面所のライトを自動化しました。便利。
人感センサー以外にもトリガーとなるデバイスがあり、例えば開閉センサーを使えば「扉が開いたら電源オン」みたいなこともできます。
K10+:小型・静音のロボット掃除機
SwitchBotのロボット掃除機です。ロボット掃除機といえばルンバなんですが、あえてSwitchBot製を選んだ理由は小型で静音だからです。
ルンバだと椅子の足の間など掃除できなかったし、早朝にルンバを動かしていたら騒音で苦情がきたこともあるんですが、SwitchBot K10+に変えてからは隅々まで掃除できているし、早朝・深夜の稼働でも苦情が来なくなりました。
スイッチボットに重大なリスクはないがどのような危険性があるか承知しておこう
何度も言う通り、今のところSwitchBotに危険性があるとの報道はありません。中国製品だからといって避ける必要はないと思います。実際便利なので、その辺がネックで迷ってるなら、使った方がいいよ。
どうしても気になるなら、万が一流出した際のダメージが大きい「カメラ」製品はやめた方がいいと思います。
間取りや盗聴とは違って、生活の映像が第三者に見られるのってかなりのストレスになると思います。お店の防犯カメラとして使う、みたいなことなら良いけど、そうじゃない限りはSwitchBot社製以外でも、室内にカメラを置くのはあんまりおすすめしません。
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テクノロジーの力を借りて少しでも日々の家事などを楽にしたい!てなわけで最近は「時短・タイパ」にハマっています。
中でも特に便利だと思ったのがドラム式洗濯機。洗濯物を干す作業がなくなるので、めちゃくちゃ楽になりました。ただドラム式洗濯機の口コミとかをみると、「おすすめしない」と言われることもあります。そういた悪評に対して反論してみました。