こいつが自動的にスイッチをオンオフしてくれるわけ
人感センサー付きのライトって普通に売ってるんですが、我が家のトイレは電球の交換方法がよくわからん…。というわけでライトは既存のものをそのままに自動化してみることにしました。
必要なのはSwitchBot社が販売している「ボット」と「人感センサー」これらがあれば、基本的にはどんなトイレでも人感センサーによってオンオフを自動化できます。
目次(もくじ)
SwitchBotを使ってトイレのライトを人感センサーで自動化する方法
SwitchBotを使うことで、「人を感知すると自動的に壁のスイッチを押して電気をつけて、感知しなくなるとオフにする」ということができます。
スイッチは一般的な左右でパチパチするものだけでなく、「1回押したらオン/2回押したらオフ」みたいなものでもOK。基本的に「押せるスイッチ」ならなんでもOK。
トイレのスイッチにボットを取り付ける
押す動作(オン)だけでなく、引く動作(オフ)もできるのさ
まずはトイレの電気にボットを取り付けます。我が家のスイッチはおそらくパナソニックの「コスモシリーズワイド21」です。
ベースのおかげで曲面がカーブしていても安定する
これに対して、スイッチボットの粘着テープを貼り付けます。プレート曲面がカーブしているので、そのまま貼り付けると不安定ですが、安定する用のベースも付属しているので、この形状のスイッチでも安定した状態で固定できます。
人感センサーを良い感じの位置に置く
真正面に時間センサーを設置
続いて人感センサーを設置します。ベース部分にマグネットがあるので金属があれば磁石で設置できます。もしくはこちらも強力な両面テープがあるので、適当な場所に貼り付けることができます。
アプリからオートメーションを設定する
動体検出でオン、未検出でオフ
最後にアプリから人感センサーとボットを紐づけます。そして「オートメーション」から、オン/オフそれぞれの条件を設定します。
- 人を検出したら電源オン
- 未検出の状態が2分続いたら電源オフ
私の場合上記の通りに設定しています。
人感ではなく開閉センサーもあるが:
人の検出ではなく、扉の開閉を察知して電源オンオフしてくれるものもあります。ただし開閉センサーの場合、トイレ内で電気が消えてしまったら、再び扉を開けないといけません。人感センサーなら、途中でライトが消えても手を振れば再点灯します。トイレのライトを自動化する場合、開閉センサーよりも人感センサーの方がおすすめです。
補足:同じように換気扇も自動化できる
この方法、素晴らしいのが「スイッチさえあればなんでも自動化できる」ことです。トイレの場合、換気扇のスイッチも並んでいることがよくあります。これも同じようにボットを使うことで自動化できます。
SwitchBotによるトイレ人感センサー化のデメリット
当たり前ですが、人感センサーにすることで「長時間トイレにこもっていると、勝手に電気が消える」という事態が生まれます。まぁこれ自体はたいしたことではない。
それよりも、今回のようにSwitchBotを使って自動化することで、「思ってたよりもイマイチだったナ」というポイントがなくはないので紹介します。
スイッチオンがワンテンポ遅い
トイレに入る時、「扉を開ける→入場する→蓋をあける→ズボンに手をかける→座る」という動作が行われます。この時、だいたい「蓋をあける→ズボンに手をかける→座る」くらいのタイミングライトがつきます。欲を言えば、「入場する」のタイミングでライトをつけて欲しい。
普通の人感ライトより費用が高い
普通の人感ライトは3,000円以下のが主流な感じ。ところがSwitchBotだと人感センサーだけで3,000円程度、さらにボットは4,000円前後する。結構高い。
SwitchBotは度々セールを行なっているので、そのタイミングで買うのが良いと思います
自分自身、公式サイトで15%割引セールをやっていたのでそこで購入し、セールが終わってから「もう1個買い足したいな〜」と思っていたら、すぐにAmazonでも15%オフセールが開催されました。
こんな感じで、公式サイト、Amazon、楽天市場と、いろんな媒体で頻繁にセールを行なっているので、毎日チェックしてセールが行われているタイミングで買うと良いと思います。
個人的にはめちゃくちゃ満足!他の部屋も自動化した
というわけでトイレのライトを自動化して、かなり満足してます。これはやって良かった。とても気に入ったので、さらにボットと人感センサーを買い足してキッチン、洗面所のライトも自動化しました。
寝室とかリビングレベルになると自分でオン/オフした方が良いと思うのでやってませんが、これらもSwitchBot Hubを介して音声でオンオフできるようにしています。