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だざいふ遊園地入り口
だざいふ遊園地入り口。左下のじゃじゃまるは昔歩いたらしい

2歳の子供を連れてだざいふ遊園地に来ました。設立されたのが1957年とのことで、もう70年以上の歴史を持つ老舗遊園地です。

2005年にリニューアルされたとのことですが、それももう20年近く前の話であり、レトロ感は否めません。とはいえ、2歳の子供は大興奮で喜んでいました。

この太宰府遊園地、料金は大きく2パターンあって「入園料+都度払い」もしくは「入園料+フリーパス」のどちらかを選びます。個人的には「入園料+フリーパス」の方が良いかなと思いますので、その理由を含め、だざいふ遊園地の料金について解説していきます。

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だざいふ遊園地の料金まとめ!都度払いとフリーパスの2種類あり

料金表など
フリーパスで乗れる/乗れない、子供の年齢で乗れる/乗れないがあってちょっと複雑

だざいふ遊園地の料金は以下の通りです。

入園料 のりものフリーパス (入園料別) 入園料+のりものフリーパス
おとな (中学生以上) 700円 2,400円 3,100円
シニア (65歳以上) 600円 2,400円 3,000円
こども (3歳〜小学生) 500円 2,400円 2,900円

大人の場合1人につき700円の入園料がかかります。さらに対象のアトラクションが乗り放題になる2,400円のフリーパスを購入するのかを決めます。子供は3歳未満なら入園料、フリーパス対象+一部のアトラクションが無料です。

各アトラクションの対象年齢・フリーパス対応まとめ表
各アトラクションの対象年齢・フリーパス対応まとめ表

なお、各アトラクションの料金はだいたい300円です。なので8回以上乗るならフリーパスの方がお得です。利用できるアトラクションは年齢によって変わります。よって、「2歳未満なら子供次第」「2歳以上ならフリーパス」がおすすめです。

それぞれ詳しく解説していきます。

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ウサミミ
だざいふ遊園地のフリーパス対象アトラクションは全部で11種類あります!ただし年齢によって利用できないものもあります。

2歳未満は子供の成長と料金で検討しよう

だざいふ遊園地入場
いざ遊園地

2歳未満の場合、入園料とフリーパス料金は無料です。しかし1人で乗れるアトラクションがないので、必ず保護者と同乗になります。

年齢 フリーパス対象アトラクション数 1人で乗れるアトラクション数
0歳 5種類 0種類
1歳 6種類 0種類
2歳 8種類 0種類
3歳 10種類 3種類
4歳 11種類 3種類

そしてフリーパス対象アトラクションは5〜6種類しかありません。先の通り、フリーパスの元を取るには8回乗る必要があります。

ビックリハウス
ビックリハウスは怖かった様子

なので子供が遊園地ではしゃぐタイプであれば保護者用のフリーパスを購入しましょう。そうでないなら都度払いでも良いかなと思います。後述しますが、だざいふ遊園地にはミニ動物園やおもちゃで遊べる施設もあって意外と時間を使うので、都度払いでも十分遊べるでしょう。

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ウサミミ
フリーパスは1人1個で交代できません。お父さんだけが購入したらお母さんは都度払いになります。

2歳からはフリーパスがおすすめ

トレインコースター
ジェットコースターは4歳から。仕方がないので大人一人で乗った

年齢 フリーパス対象アトラクション数 1人で乗れるアトラクション数
0歳 5種類 0種類
1歳 6種類 0種類
2歳 8種類 0種類
3歳 10種類 3種類
4歳 11種類 3種類

2歳児の場合は入園料+フリーパスが無料で、さらに対象アトラクションは8種類に増えます。ただし1人で乗れるアトラクションはないので、保護者は最低1人フリーパスを購入して、子供と同伴するのが良いと思います。

3歳以上の場合、入園料+フリーパスが有料になります。ただし対象アトラクションが10種類に増えて、子供1人で乗れるアトラクションも3種類になります。

子供はフリーパス購入がおすすめです。保護者も1人はフリーパスがあると良いのかなと思います。

入園料の割引制度はほぼなし

九州国立博物館の観覧チケットを提示すると、入園料が半額になるようです。

それ以外にも月額会費を払うことでクーポンがもらえるサービスも使えるようですが、100円引きとかかなりしょぼく、会費・時間的コストに見合わないのでおすすめしません。

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ウサミミ
割引制度はないと思ってもらって良い。

フリーパス対象外のトラクション

ボロボロのコインで歩くやつ
唯一課金した乗り物。ボロボロだったけど楽しかった様子

園内にはたくさんの施設・遊具があります。しかし中にはフリーパス対象外のものもあります。例えばゲームセンターコーナーみたいなところがあり、ここの遊具は全て現金のみです。

その他にも対象外のコーナーがいくつかあるので注意が必要です。

アンパンマン系

アンパンマン列車
トーマスもあるよ

なぜか子供はアンパンマンが大好き。だざいふ遊園地には、ゲームセンターコーナーにアンパンマンの遊具があるのと、アトラクションとしてアンパンマン列車、そしてアンパンマンのゴーカートみたいなやつがあります。

ゲームコーナーのアンパンマン
原作ライクなアンパンマンの顔

しかしいずれもフリーパス対象外で都度決済となります。

おもちゃのもり

たくさんのおもちゃで遊べる施設です。ここはだざいふ遊園地の中でも異例の存在で、なおかつわりと目玉になる施設です。ららぽーとにある福岡おもちゃ美術館と似た雰囲気。

こちらはフリーパス対象外で、しかも土日祝は1時間の入れ替え制で500円です。おもちゃのもりメインならフリーパス買わなくても良いかなとも思います。結構悩みどころですね。

重要:園内では現金のみなので事前に現金を用意しよう

園内唯一の飲食スペース
園内唯一の飲食スペース

大事なのが、園内の支払いは現金のみというところ。入園料とフリーパスはカードや電子マネー決済OKですが、アトラクションやおもちゃのもり入場料、そして飲食店は全て現金決済です。

園内では結構現金を使うので、事前に多めに用意しておかないとげんきんがつきます。実際に自分もおもちゃのもりに行く予定でしたが、ランチを食べたら現金が尽きたため、断念しました。

もちろん両替できるし、再入場できるのでATMでお金を引き出すことは可能です。しかし結構戻らなきゃいけないのでだいぶ手間。

体験談:2歳子連れでだざいふ遊園地を楽しんだ結果

無料の輪投げエリア
無料の輪投げエリア。道ゆく子供みんなハマってた

実際に2歳児1人+父母の3人んでだざいふ遊園地を訪れた結果、滞在時間や料金がどのくらいだったのか紹介します。

滞在時間は4時間!フリーパスの元は取った

水上コースター
水上コースターは3歳以上なので乗れず

まず太宰府駐車場に着いたのが11時。そこからしばらく歩きますが、その道中におしゃれなお店がたくさんあります。というわけでその辺のお店に寄りつつ、食べ歩きしつつ、遊園地に着いたのが12時ちょうど。

そして遊園地を出たのが16時だったので、だざいふ遊園地だけでも4時間過ごしました。それも帰りに寄ろうと思った「太宰府ブルワリー」のラストオーダーが16時半だったので、それに合わせて退場したのもあります。

あまり大きな遊園地ではありませんが、2歳児にとっては十分な広さ。4時間かかってもまだ遊びたさそうでした。

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ウサミミ
アトラクションの搭乗回数は全部で10回!フリーパスの元は取りました。

かかった料金は9,100円!結構厳しい

ミニ動物園で餌やり
動物怖い様子

だざいふ遊園地でかかった費用は全部で9,100円(税込)です。内訳を解説していきます。

まず大人2人分の入園料+フリーパスで6,200円。まぁぶっちゃけ大人1人でも良かったかなとは思います。

そしてフリーパス対象外の乗り物を1つ乗車しました。それが200円。さらにミニ動物園で動物にあげる用のエサを200円で購入。

お昼ご飯は園内のお店で、カレー、うどん、お子様カレー、フライドポテトを注文。合計2,500円でした。あとは自販機で飲み物を買ってこれが確か130円くらい。

というわけで総額は9,100円です。他にも駐車場の料金が500円でした。

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ウサミミ
食べ歩きの料金を含めると1万円使いましたね。結構かかったなーという印象。

遊園地デビューにおすすめ!ライトな乗り物がかえって良い

スカイシップ
スカイシップは2人乗りなのでパパは地上待機

思った以上にお金はかかりましたが、家族みんな楽しめたのでまぁ良かったです。特に子供は遊園地デビュー戦で、当初はビビリまくって怖い怖い言ってましたが、だんだん慣れてきてはしゃいでました。

だざいふ遊園地って、申し訳ないけど寂れていて客も少ないイメージでしたが、土日となるとかなり賑わいますね。驚きました。見た感じほぼ99%子連れで、みんな楽しそうで子供たちには十分そうでした。

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ウサミミ
スペースワールド亡き今、福岡の遊園地はもはやだざいふ遊園地くらいしかないかもしれない。