これくらいならまだ可愛い方
我が家の2歳児絶賛イヤイヤ期。ご飯を食べるどころか、掴んで投げます。お前は猿か。でも、2歳児ってこういうものだよね。仏の顔して見守っています。
とはいえ食事を終えて床を見れば死屍累々。それでもいいじゃないか、いいじゃないか。
さて、ここに至るまで何も対策してこなかったわけではありません。これまでの対策は以下の通り。
- 食べこぼしキャッチエプロンをつける
- レジャーシートを敷く
- 新聞紙を敷く
- マスカーテープを貼る
ただまぁ、全部欠点があったりしてダメでした。で、たどり着いた答えが「何もせず見守る」です。この考えに至った結論について詳しく解説していきます。
目次(もくじ)
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2歳児食べこぼし対策とその結果まとめ
これまでの対策方法とその結果をまとめていきます。
エプロンをつける:ほぼ無駄だった
床に落ちる前にエプロンが食べこぼしをキャッチ!そんな期待を込めて使ってみたのですが、見事にキャッチされずに床に落ちました。
もちろんある程度のキャッチはしてくれるのですが、結局床の掃除をしなくてはいけない上に、エプロンの掃除までしなくちゃいけないので、これはもう手間を増やすだけでは…?ということで辞めました。
レジャーシートを敷く:片付けが面倒だった
エプロンだとキャッチ範囲が狭い!ということでレジャーシートを敷いて全部受け止めてやろうという作戦。
これはなかなか良くて確かに床は綺麗でした。しかし、食事の前にレジャーシートを敷くのが地味に面倒で、さらに食後もレジャーシート上の残骸をキッチンで処理して、さらにお風呂場で洗うというのがこれまた面倒で辞めました。
残骸をそのままお風呂で流すと排水溝が詰まってしまうので、まずはキッチンのシンクに落とすのですが、その際にうまくシンクに落ちずに床に落ちてしまうこともありました。レジャーシートは大きいのでしっかりと食べこぼしをキャッチしてくれるのですが、大きいほどその後の片付けも大変になります。
新聞紙を敷く:液体には無意味
エプロンもレジャーシートも再利用するものなので、結局片付けが必要になります。ならば次は使い捨てだ!ということで今度は新聞紙を敷いてみました。
確かにこれは結構便利なんですが、レジャーシートほど大きくないので新聞紙をいくつか重ねて敷くことになります。しかしすぐにズレたりして隙間ができたり、また、片付ける際に隙間から食べこぼしが落下したりと、やはりうまくいかないこともありました。そしてやはり紙なので、時には水分をこぼして受け止めきれないこともありました。
とはいえ最後は捨てるだけでこれは楽でした。しかし問題は新聞紙の入手経路。毎日結構な量の新聞紙を消費してしまいます。我が家の場合新聞をとっていないので、実家やメルカリなどでかき集めていたんですが、まぁこれはこれで大変だしコスパ悪いよなと。
マスカーテープを貼る:効果はあるが面倒
新聞紙だと隙間ができやすいし入手が大変。ということで最後に辿り着いたのがマスカーテープ。これ、本来は養生テープのような業務用品なんですが、簡単に貼れて尚且つテープなのでズレにくいということで、食べこぼし対策として良いと好評です。
というわけで確かに新聞紙よりもズレにくいので良いと思いました。しかし、やはり守備範囲が狭い。
もちろんテープを複数枚組み合わせれば良いんですが、そこまでするとなんかもう準備が面倒。しかもここまでやってもテープしていないところに食材を投げ飛ばされるし、捨てるときに溢れるし…。
というわけで結局マスカーテープもお役御免となりました。
私はもう全ての食べこぼし対策を辞めた
もう好きにしてくれ
この通り色々と対策してきました。レジャーシートや新聞紙など何かを床に敷く戦法だと確かに床掃除が不要になるのですが、とはいえ机、椅子、服は汚れる。結局食後の掃除からは逃れられないので、それならもう床だけ守ってもしゃーないやんというのが率直な気持ちです。
結局、「好きなように食べてもらう」→「食後即風呂に入れる(父担当)」→「その間に掃除する(母担当)」というフローが結局一番楽かなという感じになりました。
フローリングなら最後に床を拭き取るだけ
ちなみに我が家ではずっとカーペットを敷いていたのですが、食べこぼし対策でこれをやめました。
当然ですが、カーペットに食べ物がこぼれると拭き取りにくいし、跡が残ります。つまりカーペットがあることで、食べこぼしのダメージが増えてしまいます。
一方でフローリングなら染みないし、拭き取るだけ、こっちの方が断然楽やん。というわけで、カーペットも撤去しました。
最終的にはノーガード戦法で2歳児を見守ることに
というわけで食べこぼし対策をやめてノーガード戦法にしたところ、家事が楽になった以上に気持ちが楽になりました。とにかくもう事前に色々やるのはやめて、最後にさっと掃除すればいいじゃないかと。
食べこぼしで悩んでいる方、ぜひ一度ノーガード戦法を試してみてください。