前略、中田島砂丘の道の上より
全然知らなかったんですが、愛知県のお隣、静岡県の浜松市(実質愛知県)には、なんと砂丘があるそうな。その名も中田島砂丘(なかたじまさきゅう)。砂丘と言えば日本一有名なのが鳥取砂丘ですが、我々愛知県民というか東海地方在住者にとっては鳥取へのアクセスはなかなか難解。
しかしこの中田島砂丘ならわりと気軽に行ける。素晴らしい!というわけで、中田島砂丘観光の様子をご覧ください。
静岡県浜松市の中田島砂丘へ
つきました。ああこれは砂丘だ。砂丘だけど、「砂丘」と言うよりは「砂浜」です。鳥取砂丘のようなアップダウンもなく、ただ平坦な砂地です。まぁでも、そこらへんの砂浜よりは砂丘だぜ感がありますね。
Wikipediaによると中田島砂丘の範囲は南北約0.6km、東西約4kmとのこと。ちなみに上記ストリートビューの鳥取砂丘大先生は南北2.4km、東西16km。つまり、鳥取砂丘は中田島砂丘のちょうど4倍…。格が違いますわな!
鉄のラクダ
しかもなんか工事してるし。
調べてみると、中田島砂丘は年々砂の量が減少しているらしいです。そのためこのように砂の減少を食い止める工事を行なっているそうです。なんかもう痛々しいじゃないですか…。
ただこの日のロケーションは最高。青空のもと、平坦な砂漠を歩く。
ミステリーサークル
枯山水のようですが、これは人工的に作られたものではなく、風によってこのような模様ができあがるようです。人はこれを風紋と呼ぶ。不思議ですねぇ。
砂丘の先には太平洋。
ここらは波が高いので、遊泳禁止になっているんだとか。せっかくのビーチなのに勿体無いけど、この波、確かに高い。
先ほど砂の減少を食い止める工事を行なっていることに対して「必死だな」などと言及してしまいましたが、実は中田島砂丘はウミガメの産卵地になっていて、夏になるとウミガメが上陸するんだとか。なのでウミガメのためにも、この砂丘を守ろうとしているのかもしれません。
ウミガメの卵!あ、石でした。
黄昏の少年
シーン変わってこちらは夕暮れ時の中田島砂丘。
夕暮れ時になるとカップルも増えてくる。良い雰囲気ですね。
ただ浜辺なので、結構風が強いです。ご注意を。
舘山寺で安倍総理そっくりの観音様!
舘山寺駐車場より
中田島砂丘とセットで観光して頂きたいのが、こちらの舘山寺(かんざんじ)です。中田島砂丘からは車で25分くらいかかりますがなかなか良い雰囲気のお寺でございます。
そしてこのお寺にいらっしゃる観音様が、安倍総理に似ていると、以前ちょっと話題になったことがあります。
その観音様がこちら。下から見上げる形なんですが、確かによく似ていると思います。
それだけです。
独特なデザインの花立。
さわやかのハンバーグを食べる
静岡まで来たので、地元で負け知らずのあのハンバーグ屋、「さわやか浜松白羽店」にやってきました。頼んだのは250gのげんこつハンバーグ。
オニオンソースでいただきます。
普通に美味しかったです。それだけ。オチはなし!
この記事の撮影機材
カメラ1:X-T20
レンズ:XF16-55mmF2.8
中田島砂丘の詳細情報
公式サイト:なし
住所:〒430-0845 静岡県浜松市南区中田島町1313
電話番号:053-457-2295
場所:Googleマップで見る
営業時間:24時間
入場料:無料
駐車場:近くに無料駐車場あり(時間制限あり)
備考:ウミガメ見てぇ