建物を貫くモノレール跡!『姫路モノレール』を辿って来ました!
姫路モノレールの終点、『手柄山駅』に到着しました。
駅は現在『手柄山交流ステーション』として一般開放され、隣接する休業していた水族館も同時期に営業再開と、新たな賑わいを見せています。
そんな手柄山の一角に、西洋風なお城が建っていました。
これはなんでしょう。
博覧会の残留物
前回の記事で触れたように、実はここ『姫路大博覧会』が行われた会場だったんです。
眼下に見えるモノレールもその時の名残。
博覧会が終了した後、『手柄山中央公園』として水族館などを含む大きな公園としてリニューアルされました。
ちょうど水族館の上に建っています。
このお城、『スリラー城』という名前で、1966年の博覧会開催に合わせて建てられたものだそうです。
スリラーとかなんか怖い名前なんですけどいいんでしょうかね。
しかしどことなくマリオチックな感じだ。
訪問時は1966年の建物だなんて知らなかったし、そんな古さを感じるような見た目でもなかった。
改修工事でもあったんだろうか。
内部は狭く、コンクリートむき出しの無機質な内装ばかりでした。
三角や四角など、角を感じられるものから円でできたものまでいろいろあります。
この日はただでさえ暑かったので、城1つ1つを行き来するのも一苦労。
無駄に階段が多いんだよ。
バリアフリーとはなんだったのか。
しかしあまりにも何もなさすぎる。
本当に博覧会に使われたんだろうか。
姫路駅からここまでの1.8キロ区間にモノレールを建てるくらいだし、もしかしたらこれもとりあえずの雰囲気要員として建てたのかな。
鐘がついてたけど鳴らし方がわからなかった。
調べてみるとこの辺は噴水が流れていたらしい。
へぇ。
落書きされてるし。
いったいなんの為に存在するのかよくわからなかった…。
何度も兵庫県きてるのにまだ一度も姫路城見たことない…。