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朝鮮学校の校門

岐阜県土岐市です。こちらには珍しく朝鮮学校の廃墟があります。東濃朝鮮初中級学校という名前で、小中学校だったようです。

1998年に愛知県春日井市にある東春朝鮮初級学校と統合され、残されたこの校舎は休校となった後、廃墟化したようです。

なかなか立派な校舎で、かつ朝鮮学校という特殊な学校だからか、その建築スタイルや残留物に特徴が見られて非常に面白かったです。内部の様子をたくさんの写真で紹介していきます。

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ウサミミ
2013年に訪問した時の様子です!

激レア!?朝鮮学校の廃校を探索

校舎全景

わりとヘンピなところにあります。朝鮮学校ってどちらかと言うと都心にあるイメージなんですが、ここは広大です。

校庭遊具

ただ、広大な校庭を擁するわりには何もない。片隅にポツンと遊具があるだけです。

廃校の入り口

それでは内部にお邪魔します。

内部は閑散としてます。残留物は少なく、落書きが多い物件です。

迷路のように入り組んだデザインが特徴

おおよそ学校とは思えないややこしい作りをしているのが特徴。

これとかマジ謎な作り。

この階段もまた中途半端なところから顔を出していますねぇ…。

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朝鮮学校廃墟の内部を、たくさんの写真でご覧ください

外部より持ち込まれたものらしき残骸もありました。

初めて廃墟で『水樹奈々』の文字を見ましたね。

向かい合う椅子

人為的な配置の妙を感じます。

誰かの肖像画だったとの話を聞いたことがあります。金日成とか?

本当に入り組んでてややこしい。

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この柱時計も以前はこんなにボコボコではなかったそうな。

ちなみにこの柱時計は、株式会社長良川ホテルから寄贈されたものみたいです。その寄贈元も2003年に倒産していました。。。

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BB弾がすごい。こんだけ入り組んでるとサバゲーも面白いでしょうねぇ。廃墟ファン的にはやめてほしいけど。

教室らしい教室もありましたが、そんなに見るものなかったですね。なぜか地元の有名校の教科書がありました。

この記事の撮影機材
カメラ:DP1Merrill

廃校を見て童心に帰ろう

残念ながらこの廃校ではあまり当時を偲べる残留物がありませんでした。でも廃校と言えば、当時の学生が残した残留物を見るのが楽しみです。

遠く離れた宮崎県の廃校、「尾股小中学校」には当時の学生が作った図工の作品などが残っており、見応えがありました。廃校好きならこちらの記事もご覧ください!