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Torger Lien and Åke Westberg shaking hands - SCA

Torger Lien and Åke Westberg shaking hands - SCA / SCA Svenska Cellulosa Aktiebolaget

Evernote使ってますか~?僕は先日無料会員にダウングレードしてしまいましたが、それでも元気に毎日使っています。

で、新しくアカウントを取得しなおして運用しているわけですが、その際Evernoteの共有機能が便利だなぁと改めて思ったのでその辺シェアしていきます。

共有のメリット

さて、新しいアカウントに移行したのはいいものの、旧アカウント内にあるノートを見るためにはいちいちサインインし直さなければいけないという状況になってしまいました。
そこで登場するのがノートブックの共有。これを使えば旧アカウントのノートブックを新アカウントから見ることができるのです。再ログインの必要なし!

そして素晴らしいことに、共有の際に新アカウントの方で容量を圧迫することはありません。 極端に言えば120GB分のノートを60MBが限度のアカウントにぶち込むことが可能というわけです。

手間はかかりますが、無料アカウントを10個取得してやってノートブックの共有をしまくれば60MB×10で毎月600MB分の容量がもらえるわけですね。この辺のデメリットは後で書きますが。

容量だけでなく、ノートの数も新アカウントの方ではカウントされないのでノート数の上限回避にもつながります。
過去記事:Evernoteのノート数の上限に怯えている人必見!禁断の裏技を紹介します!

というわけでノート数が溜まりまくってEvernote内が複雑になってきたヘビーユーザーは、新しいアカウントを作った後、共有設定をやってやるとだいぶすっきりしていいと思います。

そうそう、実は先日Evernoteクライアントのアップデートで、Mac版Evernoteのプレミアム会員限定でアカウントの切り替えが実装されました。
今回紹介しているのはそのアカウントの切り替えのまぁ縮小版といった感じなので上記の条件に該当するユーザーはあまり必要ないかもしれませんね。

やりかた

Evernoteを立ちあげて旧アカウント(共有したいノートがある方)のアカウントでサインインし、共有中を押します。

共有したいノートの横にある共有を開始ボタンを押します。

赤枠内を選択

招待先のアドレスを入力します。Evernote用のメールアドレスでいいと思います。
その下は特にいじる必要ないです。招待ボタンを押しましょう。

最後に送られてきたメールにあるURLをクリックして終了です。

できました。とっても簡単です。共有されたノートブックはウェブからもモバイルからも見ることができます。

デメリット

当然ありますデメリット。最後に書きますよ。散々賞賛しといてやらしいですねー。
とっても簡単な共有設定ですが、1つずつしか設定できません。めっちゃめんどくさいです。しかも結構動作が遅かったりしてイライラ…。まとめて共有できたらどんなに楽か…。

あと無料ユーザーですと、共有されたノートの編集はできません。閲覧専用になります。まぁこれはそんなにだと思いますが…。

ざっとこんなところですかね。とにかくたくさんのノートブックを共有しようと思うと、めちゃくちゃめんどくさいことこの上ないです。旧アカウントの方で1つのノートブックにまとめるなり、見返したいノートブックのみピックアップするなりしないと死にます。生きて。