AmazonからAmazonCloudPlayerのサービスが開始されました。
海外では以前から提供されていて、いーなーと指を咥えて見てたんですが、いざやってきた日本版、これひどいもんですね。
目次(もくじ)
AmazonCloudPlayerとは
読んで字のごとくクラウドサービスです。
音楽をこのサービスにアップロードすると、PCだろうがタブレットだろうがiPhoneだろうがnexus7だろうがどこからでもアップロードした音楽をストリーム再生できるようになります。
簡単に言えば端末に音楽を入れる必要がなくなるということですね。僕のiPhoneは16GBなので音楽も16GB以内に収めないといけないわけですが、クラウドサービスがあれば端末の容量に関係なく100Bでも200GBでも聴けるわけです。
そんな素晴らしいサービスですけど当然デメリットもありまして。
1つはネット回線が必須なこと。ストリーミング再生(youtubeとかニコニコ動画みたいな感じ)なので当然ですね。
もう1つは、それにともなって電池の減りが激しくなることと、データ通信量がかさむこと。音楽を再生してる間ずっとネットに接続しなくちゃいけないので、こうなってしまいます。
特にiPhone5ですと一ヶ月7GB制限、3日で1GB制限があるので通信量の問題は深刻です。ガンガン音楽を聴く人ならクラウドサービスを使うのはやめたほうがいいかもしれません。
AmazonCloudPlayerの使い方を説明しようと思ったら…
しかしまぁあれば便利なもので使い方を紹介しようと思ったんですが、これ海外版に比べて日本版では思いっきり改悪されてることが判明。
というよりは日本の権利関係の問題ですかね。
Amazonで購入したmp3しかアップロードできない
海外版だと無料で5GB分、自分が持っている音楽をアップロードできるんですが日本版だとその機能がない。つまりAmazonで購入したmp3しかアップロードできない。
まぁ、まぁそれはいいとしよう。今まで音楽はiTunesで購入してましたけど、Amazonで買えばいいだけのことです。
しかしそうもいきません。
実際にAmazonで売られている音楽を見てみました。
Amazonで売られているmp3に騙されるな!
…選択が悪かった。アニソンじゃあしゃーないわ。
さすがに日本が誇るロックバンドB'zならあるだろ…。
エ、エリッククラプトンのベストアルバムが1000円!って宣伝打ってるし、クラプトン先生ならさすがにオルゴールじゃないのもあるやろ…
ひどい。まぁ、この辺もさっき書いたように日本の権利団体との兼ね合いによる苦肉の策だと思われますが、どこかのkoboみたいになってます。今後充実してくれりゃ考えるんですけどねー。
代替品の提案
同じCloudサービスで音楽を2万曲まで入れられるサービスがGoogleさんから提供されているのでよかったらどうぞ。
当然iTunesで買った曲だろうがCDから焼いた曲だろうがAmazonで買ったオルゴールだろうがなんでもアップロードしてiPhoneからでもAndroidでも聴くことができます。
無料神サービスGoogleMusicを使ってあなたの音楽をクラウド経由で楽しもう。もう端末の容量を気にする必要はない。 |
設定がちょっとめんどくさいですけど便利です。これのおかげで僕のiPhoneはずっと16GBで間に合ってます!
金持ちは素直に64GB買ったほうがいいよ。