さてさてあいも変わらず久里浜霊園でございます。
前回は久里浜霊園にある謎のオブジェを紹介しました。
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今回は同じく久里浜霊園にあります、『三浦大仏』をご紹介いたします。
久里浜霊園にそびえる『三浦大仏』
まぁ青々とした空、そして力強い緑達を見てもらえばわかると思いますが、こちらに訪問したのは8月23日。夏真っ盛りでございます。
何もしていなくても汗が噴き出る猛暑の中、私は1人京急長沢駅に降り立ちました。
三浦富士と呼ばれる山の頂上にひょっこりと。
結構…登るんだね…。
これがまた急な坂で、尚且つ自身はわりと重い荷物を背負っていたので転がり落ちそうになりながらもなんとか登ります。
大仏を目指し登って登ってふと振り返り、眼前にこの光景が広がったときはもう感動で足が動きませんでしたね。
でもやったら生暖かい風が吹き付けてきてくるのですぐ避難しました。
んでこれが三浦大仏だぁ〜〜〜〜〜!!!!!!
おーすげーパチパチパチ…
三浦大仏は”かわいい系”の大仏
見てくださいよこれ!!パッチリ二重!!!!
ローラとかそういうなんかハーフ系モデルっぽさがあります。ないかな。
こちらは一般的な大仏の例、ご存知鎌倉大仏です。
これはこれでキリリとしてますが、細目ですね。
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やっぱりかわいい。
ベースがこんだけかわいいとメイクを施したくなる。あと、もうちょっと痩せてほしい。
口なんかもアヒル口みたいでかわいい。
髪型さえ、髪型さえもう少しマシであれば!螺髪が憎いっ!
三浦大仏のすごいところ
さて、二重でかわいいというのはあくまで素人意見。大仏玄人的には別の箇所に目が行くわけです。
先ほどから大仏様の背後にありますアンテナみたいなやつ。
恐れ多くも鳥畜生が羽休めとして使っておりますが、これは『光背』または『後光』と言ってまぁ神々しさみたいなのを表してます。
で、そもそも光背がついている大仏ってのは珍しいんですが…
基本的にはこういう感じで大仏様そのものにぴったりと張り付く感じで存在しているんです。
ところがこちらの三浦大仏…
光背が大仏に直接くっついているのではなく、独立して建てられています。
これは大変珍しいのです!!!!!!!!!っていうかこんな大仏見たことねぇ!!
この角度から見るとなんかシャワー浴びてるようにしか見えないんですが、ともかくこれはえらいことです。
その筋の人にとってはドコモからおサイフケータイ&ワンセグ付きのiPhoneが発売されるくらいの衝撃です!!!わかりますかね。
ともかくこれはすごい。びっくりした。
かわいい顔に似合わずやり手でした。
三浦大仏
公式サイト:http://www.kurihama-reien.com/main-00.html
住所:〒221-0071 神奈川県横浜市神奈川区白幡仲町48−19
電話番号:045-421-5891
場所:Googleマップで見る
営業時間:いつでも入れるんじゃないかなぁ?
入場料:山を登る力を持つ者のみ無料
備考:やたら生暖かい風が吹いてくるので注意