ウッス。
不老不死の願いを込めて始めた「日本全国大仏巡り」もいよいよ大詰め。
道中では謎の宗教団体との戦いで仲間を失ったりもしたものの、いろいろあって新潟県糸魚川市にある「平岩駅」までやって参りました。
エラいとこまできてまった
すんごいど田舎でございます。
なんかここにくるまでの風景がすごかったもん。
それでも圏外にならないSoftBank電波は有能。
冒頭に挙げた写真はこれをトリミングしたもの。
実際は豆粒ほどの大きさの大仏が見えます。
あそこまで歩くのか…。
歩くのか…。
いきなり崩壊物件が。
こちらにも廃墟。
田舎の廃墟はさすがにヤンキーも寄り付かないのか荒らされた様子もありませんでした。
そんなこんなでやっと大仏の前へ。
ちょうどじいさんが車で乗り付けてきた。
この大仏の前まで行くにはじいさんちの敷地内を通らなければいけないので、挨拶しておいたら「おう、鐘も突いてってくれよな」ってなことを言われた。
白馬大仏
さぁさぁこちらの大仏様、その名を「白馬大仏」と言います。
色が白いからではなく「白馬」って地名だからね。
なんとなく楽天・田中マー君チックな顔。
Wikipediaによると1969年に作られた模様。
像高18メートルの台座含めて23.5メートルだとか。
屋外の大仏は頭に避雷針が付くからマヌケ感が出てしまう…。
白馬観光ホテルの社長により作られたものらしいです。
現在、同ホテルは廃業&解体されてしまいましたが、大仏だけは別の方(たぶんさっきのじいさん)に管理されている様子。
以前は台座なんかもだいぶボロボロだったようですが、かなり修復されていました。
右側大仏
左側大仏
よく見ると螺髪の一部が蜂の巣になってる。
背後には胎内への入り口があります。
が、現在封鎖中。
大きな背中には塗料がダマとなって流れてる様子を見ることができます。
じいさんに突いてと言われた鐘。
一応突いといた。
犬に吠えられた。
嗚呼。
流行に敏感
公式サイトには現役当時の白馬大仏の写真が掲載されています。
なんつーかすごいバブル臭を感じる。
ビビッド。
メイクを薄くした今の顔の方がいいね。
なんか頬からアゴにかけての汚れのせいで小顔に見えるしね。
大仏さんも時代に合わせてメイクを変えるのね。
新潟県 糸魚川市 白馬大仏 仏像 B級スポット
公式サイト:http://www6.ocn.ne.jp/~h-kanko/(廃墟)
住所:〒949-0464 新潟県糸魚川市大字大所989
電話番号:なし
場所:Googleマップで見る
営業時間:いつでも
入場料:いつでも
備考:公式サイトにて現役当時の白馬大仏の写真が見れる。ケバい。ってか顔違うくね!?