なんでも願いを叶えてくれそうな顔してる
埼玉県は北の方。加須市です。田舎です。民家が並ぶ中、頭が1つ金色に輝きます。これこそが弥勒大仏。天道という信仰宗教団体のシンボルもしくはキャラクター的存在です。そんなこと言ったら怒られるかもしれませんが。
ちょっとお話を聞いてきたので簡単に紹介します。
住宅街にいらっしゃる
後ろをとった!
背後からやってきました。そんなに大きいわけではありませんが、土台の上に鎮座してらっしゃり金色なので、ある程度遠くからでも見えますね。
不審者ムーブ
正面に回ってこんにちは。神社が隣接していますがそちらは無関係な様子。んで、ここの口コミでよくあるのが「入りにくい」ということ。確かに目の前には大仏に続く道がありますが、普通に民家の敷地内っぽくて入っていいのか躊躇する。
違ってたらその時はその時
まぁでも、行くけどね!
富士山の噴火を止めた実績あり!お話を伺いました
縁が深いって言葉は普段なかなか使わない
参拝しつつウロウロしてたら、信者の方にお声がけ頂きました。「日本中だけでなく台湾にも関連施設があること」は知ってたので、その辺に言及すると「縁が深いんですね」と歓迎してくれました。
この像はラムウではない。
ただまぁ宗教的なところはよく知らないし聞いてもわからず、「最高神ラウム」とか言われてもちょっとピンと来なかったです。
天道は教祖が神様(ラムウさん?)であり、それが他の宗教との違いだということでした。「神道も人間が教祖」と言っていたけど、それは初耳でした。そうなの?
で、人間が教祖の宗教は神様にとって罪であり、それを償わないと極楽浄土に行けません。しかし天道(「天に帰る道」ということらしい)は神様に仕える宗教なので、色々と優遇してもらえるみたいです。
解説して頂きました
そして天道はこの世の終わりを何度も救ってきたそうです。例えば以前、富士山が噴火すると話題になったことがありましたが(あったっけ?)、それも実際に天道の人たちが神様に祈り、それによって回避できたという実績があると聞きました。
耳たぶピーナッツ
とまぁそういう話をたっぷり聞かせてもらいました。全国的にはそんなに有名じゃないと思いますが、なかなかすごい宗教のようですね。
というわけで、その後天道の総本山である玉皇山弥勒寺にも行ってきました。兵庫県三田市の広い敷地内にたくさんの弥勒大仏さんがいらっしゃいました。