みんな大好き五色園です。
本日ご紹介する場面は『身代わりの名号』という場面。
僕なんかは仏教素人なんでまず名号て何ってところからなんですけど、まぁぼちぼちやっていきましょう。
目次(もくじ)
また山の中
五色園のメインストリートを歩いていると突然案内がでてきます。
まぁ、その辺は今に始まったことではないんですけど。
長い。
今までの中でも群を抜いて長い。
というわけで簡単に解説を。
あるところにとある夫婦がいました。
夫は粗暴な男で、大の仏教嫌い。
逆に妻は熱心な仏教徒で、五色園サーガの主人公でもある親鸞さんの教えに傾倒していました。
妻が仏教徒の集会にでると夫は怒って殴ります。なんとも不条理。
それを妻から聞いた親鸞さんは名号を渡し、集会に出る代わりにこいつに祈るといいと提案してくれます。
文章から推測するにこの名号というのはたぶんコーランとか聖書とかみたいなもんなんでしょうね。
んで、妻は夫がいない間にその名号を取り出して日々お祈りを捧げていたわけです。
しかし!!! そんなある日に事態が急変!!! なんと夫の留守中に祈りを捧げていたことがバレてしまいます!
しかも! 夫は浮気と勘違い!! 更に妻が咄嗟に隠した名号を他の男からのラブレターだと思い込んでますますブチ切れ!!!! 手に負えない!!!
夫、怒りに我を忘れて妻を斬り殺します! ああもうこの時代の男って乱暴よねぇ〜。
あなたは仏の奇跡を目撃する
鮮血に染まる妻の亡骸。
夫はその遺体を竹やぶに埋めることにしました。
無事遺体を埋葬し、家に引き返します。
すると…。
あれっ!? 生き返ってる!?
確かに殺したはずの妻が何食わぬ顔で家にいるではありませんか!
驚いた夫は妻に事の次第を話すと共に、先ほど遺体を埋めた竹やぶを掘り返して確認してみることにしました。
遺体の代わりに出てきたのはなんと真っ二つになった名号でした。
写真で確認してみるとどう見ても真っ二つにはなってませんが、真っ二つと書かれているので真っ二つになったと言っておきます。
っていうか名号でかいなオイ!
咄嗟に隠せるレベルじゃないだろ!
お前もリアクションいいな!