私の長年の夢とでも言いましょうか。
いつかは絶対見てやろうと思っていたのがこの茨城県牛久市に存在する『牛久大仏』でございます。
全長120メートルという大仏の中でも日本一を誇るまさに大仏の中の大仏、キング大仏でございます。
なんとギネスブックにも『世界で一番大きなブロンズ仏像』という括りで認定されたんだとか。
1993年に作られたものなので、歴史的価値という点では奈良の大仏や鎌倉大仏なんかには到底敵わないのですが、なによりでかいということで兼ねてから訪問したい大仏1位だったわけでございます。
巨大建築物
さて。
最寄りの『JR牛久駅』からは徒歩で1時間半かかるという切ない距離ではありますが、平日の早朝である故にバスもないとのことで私、歩いて向かいました。
全長120メートルということで離れていても見えるかなと思ったのですが、結局足がくたくたになるまで近づかないと見えませんでした。
やっとこさ目の前に。
姿が見えても入り口まで地味に遠かったです。
牛久大仏
ってなわけで800円払って入場。
大仏の胎内だけなら500円で入れるみたい。
これは大仏の頭についてる『螺髪』と呼ばれる、いわゆるパンチパーマ部分の等身大です。
カタツムリみたいですね。
ヒョー
確かにでかいんですが、野外にある分そこまでの圧倒的感はありません。
やっぱり僕は屋外大仏より屋内大仏の方が好きです。
『南無阿弥陀仏』と唱えながら6歩で渡れと書いてある橋。
『な・む・あ・み』
『だぶつ』
字余り。
真下に来ました。
でかすぎてもうよくわからん。
ありがたやありがたやと手を合わせるよりも、『これ作るのいくらかかったんだろ』的なことしか浮かんできませんでした。
さすがギネス認定大仏。
日本国内でも、間違いなく1番大きな像です。
牛久大仏の胎内
胎内へ入っていきます。
あんまりすごくはないです。
大仏誕生秘話。
SFかよ。
さてさてエレベーターで地上85メートル相当の最上階まで一気に駆け上ります。
ちょうど胸のとこらへんですかね。
ここの展望台というか隙間からはスカイツリーも見えるそうですよ。
天気によるみたいだけどね!
お騒がせアゴヒゲ不法入国灰色だるまのタマちゃんじゃん。
正直胎内はあまり見所もなかったです。
でかいけど特別何かがあるってわけでもないし、なんとも言えない大仏でした。
小さくても特徴のある大仏の方が心に残りますね。
そんなこんなで帰りのバスもあるので、滞在時間はものの30分という…。
帰り際バスに揺られながら適当にiPhoneで撮ってたら『ユンボVS大仏』的なシーンを撮影できました。
それだけです。
いやー参った参った。
こちらのカバーも牛久大仏ですね。
巨大仏と言えばもう牛久大仏です。
牛久大仏
公式サイト:http://daibutu.net/index.html
住所:〒300-1288茨城県牛久市久野町2083
電話番号:029-889-2931
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営業時間:季節によって違うのでこちらをご覧ください
入場料:季節によって違うのでこちらをご覧ください
備考:やたら世界一の大きさって言ってたけど、僕の知る限りでは3位