画像引用元:楽天モバイル
結論から言うと、さすがの楽天モバイルでも、ブラックリスト入りしている人だと審査に通るのが難しいでしょう。
ただし、「ブラックリスト」と言っても3つの意味があります。
- 金融ブラックリスト:クレジットカードやローンを長期滞納、または自己破産等の免責を受けた人
- 携帯ブラックリスト:携帯料金を滞納して強制解約された人
- 社内ブラックリスト:短期解約を繰り返すなどで会社に迷惑をかけた人
楽天モバイルの場合、この3つの内「携帯ブラックリスト」と「社内ブラックリスト」に該当している人が契約できない恐れがあります。
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目次(もくじ)
楽天モバイルの審査に通れない原因と対策方法
主に3つあるブラックリストのうち、その2つのいずれかに該当していると楽天モバイルの審査に通れません。
まずは自分がどのブラックリストに入っているのかを確認し、それに応じた対策を行いましょう。
携帯ブラックリストに入っている:諦めて他社を検討するのがおすすめ
携帯料金を長期間滞納して強制解約されると、携帯ブラックリストに該当します。この情報は複数の携帯会社間で共有されるので、一度強制解約されると、会社を変えても契約できなくなってしまいます。
一応、「滞納分を全額返済する」か「強制解約から5年経過する」のどちらかの条件をクリアすれば、携帯ブラックは解除されます。しかし、どちらも大変なので現実的には楽天モバイルとの契約を一旦諦めるしかないでしょう。
その代わりに、携帯ブラックでも契約できる携帯会社を検討してください。
例えば誰でもスマホ、おてがるモバイル、だれでもモバイルならば審査がないので、携帯ブラックの人でも全く問題なく契約できます。
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社内ブラックリストに入っている:3ヶ月待つか他社を検討する
例えば短期解約を繰り返すなど、特定の携帯会社に迷惑をかけると、次にその会社に申し込んだ時に審査に通れなくなることがあります。これを社内ブラックと呼びます。
「社内」に限定されている通り、あくまでも特定の携帯会社のみでの話なので、携帯ブラックとは違って他社とは共有されません。
なので例えばドコモで社内ブラックになった人は、楽天モバイルに申し込んでも問題なく審査に通ります。
一方で楽天モバイルで社内ブラックになった場合は当然、審査に落ちてしまいます。
社内ブラックに該当する条件は公表されていません。が、「10回解約する」など、短期解約で社内ブラック入りすることがあるようです。
社内ブラックは3ヶ月経過することで解除されるようです。
金融ブラックリストは関係なし!ただしスマホの分割契約時には注意
最後に金融ブラックリストについて。これはクレジットカードやローンの支払いを約3ヶ月滞納してしまった場合に該当します。また、自己破産や任意整理などで免責を受けた際にも該当します。
金融ブラックに該当すると、新たにクレジットカードを作ったり、ローンを組んだりすることができません。しかし携帯審査とは関係ないので、金融ブラックでも楽天モバイルと契約することは可能です。
注意したいのが、スマホ本体を分割払いで契約する場合です。この時、金融ブラックに該当していると審査に落ちてしまい、一括での購入しかできなくなります。
審査に通れない時は書類不備を疑おう
先の通り、携帯ブラックってのは「滞納が続いて強制解約された場合」に該当します。もしも強制解約された経験がないのに審査に落ちた場合は、それは携帯ブラックではなく別の原因があると考えられます。
例えばMNP契約時に、乗り換え前の会社と乗り換え後の会社で名義、住所などに違いがあると、審査に落ちます。乗り換え前の会社に古い情報が残っていれば、最新のものに訂正してからMNP手続きを行いましょう。