この記事では下記の3点について解説していきます。
- ブラックリストに該当してしまう条件
- ブラックリストに該当しているかどうか確認する方法
- ブラックリストを解除する方法
目次(もくじ)
ソフトバンクでブラックリストに該当する条件
ソフトバンクのブラックリストには、「社内ブラックリスト」と「携帯ブラックリスト」の2種類があります。それぞれの該当条件は以下の通り。
- 社内ブラックリスト:契約後概ね180日以内に解約する
- 携帯ブラックリスト:携帯料金を滞納して強制解約される
社内ブラックとは明文化されているルールではありませんが、契約してから180日以内に解約すると該当すると言われています。いわゆる短期解約を防ぐための仕組みです。1度社内ブラックになると1年間は契約できないと言われています。
もう1つのブラックリスト「携帯ブラックリスト」は、携帯料金を滞納して強制解約された人が該当します。携帯ブラックリストが厄介なのは、これに該当すると他の携帯会社の審査にも通れなくなってしまうことです。
ソフトバンクのブラックリストに該当しているかどうか確認する方法
「ブラックリスト」というリストが実際にあるわけではありません。そのため実は「自分がブラックリストに入っているかどうか」を確認する方法はありません。
ただし、先の通り該当する条件はシンプルです。「短期解約」もしくは「強制解約」に該当していなければブラックリスト入りすることはないので、契約期間や支払い履歴を調べると良いでしょう。自分で調べてわからない場合は問い合わせれば良いです。
- 社内ブラックリスト:契約期間を確認する
- 携帯ブラックリスト:滞納がないか確認する
ワイモバイルやLINEMOでブラックリスト入りした場合は共通する可能性あり
ちなみに「ソフトバンク」「ワイモバイル」「LINEMO」はすべてソフトバンク社が提供している携帯ブランドです。なのでブラックリストも共通する可能性があります。
例えばワイモバイルで短期解約して社内ブラックリストに入った場合、その後LINEMOに申し込んでも契約できない可能性があります。ワイモバイル→UQモバイルだったら違う携帯会社なので関係なしですが、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOは全部同じ会社なので注意が必要です。
ソフトバンクのブラックリストを解除する2つの方法
ブラックリストに入ってしまった場合、どのようにすれば解除されるのかをまとめていきます。
社内ブラックリストの場合:1年以上待つ
社内ブラックリストは明文化されている正規のルールではないのであくまで推測ですが、解除されるまでに1年間かかると言われています。また、任意のタイミングで解除することはできないので、ひたすら待つしかありません。
携帯ブラックリストの場合:未払い料金を完済する
携帯ブラックリストは未払い分を全額返済することで解除が可能です。携帯ブラックリストに該当すると他の携帯会社とも契約できず大変なので、なるべく完済を目指しましょう。なお、滞納すると遅延損害金が上乗せされて、滞納期間が長引くほど支払い額が増えていきます。
補足:未払いでも5年以上経てば他社とは契約可能
ちなみに携帯ブラックリストは完済できなくても5年経過すると自動的に解除されます。ただし強制解約された携帯会社では携帯ブラックリストの情報が残り続けます。つまり、「強制解約された携帯会社とは契約できないけど、他社なら契約可能」といった状態になります。
ブラックリスト入りの人でも契約できる携帯会社
携帯会社の中には「審査なし」「ブラックリストの人でもOK」を明言しているところもあります。ブラックを解除できない場合、こうした会社との契約もおすすめします。
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誰でもスマホは審査なし、ブラックでもOKを明言している携帯会社です。18歳以上で身分証さえあれば誰でもOKです。支払い方法は口座振替またはコンビニ払いで、クレジットカードも不要です。
データ通信量 | 月額料金 |
---|---|
1GB | 3,278円 |
3GB | 3,580円 |
5GB | 3,980円 |
7GB | 4,380円 |
20GB | 4,980円 |
25GB | 5,580円 |
※:全プランかけ放題を含む。解除不可
料金は全プランかけ放題が含まれているため高額に見えますが、一般的な格安SIMでかけ放題オプションに加入した場合とそんなに変わりません。むしろ審査なし携帯会社の中では安い部類なので、個人的には最もおすすめします。
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さらに他の審査なし携帯会社によくあるような、契約期間の縛りや高額な事務手数料が誰でもスマホにはありません。
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サンシスコンも審査なしを明言している携帯会社です。契約から6ヶ月間はレンタル名義となりますが、それ以降は自分名義に自動的に切り替わります。レンタル期間中の解約は1ヶ月分のプラン料金が解約手数料として発生します。自分名義になってからはいつでも無料で解約可能です。
データ容量 | 支払い方法 | ||
---|---|---|---|
口座振替 | 銀行振込 | コンビニ決済 | |
1GB | 3,278円 | 4,278円 | 4,608円 |
3GB | 3,580円 | 4,580円 | 4,910円 |
5GB | 3,980円 | 4,980円 | 5,310円 |
7GB | 4,380円 | 5,380円 | 5,710円 |
10GB | 4,680円 | 5,680円 | 6,010円 |
20GB | 4,980円 | 5,980円 | 6,310円 |
25GB | 5,580円 | 6,580円 | 6,910円 |
50GB | 8,670円 | 9,670円 | 10,000円 |
※:全プランかけ放題を含む。解除不可
料金は支払い方法に応じて変動します。口座振替を選ぶ場合が最も安いので、銀行口座があれば口座振替を選びましょう。
契約プラン | 支払い方法 | |
---|---|---|
口座振替・銀行振込 | コンビニ決済 | |
スマホセット | 1,400円+スマホ代 | 1,730円+スマホ代 |
SIM単体 | 550円 | 880円 |
※:契約期間を「1年以上」にすると初期費用10%引き。契約期間を「ずっと」にすると20%引き。ただし契約期間中の解約はプラン料金の1ヶ月分が違約金として発生。
事務手数料も安く、こちらも支払い方法や契約プランに応じて変動します。SIMのみ契約だと550円(税込)になることもあります。
また、スマホも最安1円(税込)で販売されています。古い機種の中古品がほとんどですが、スマホ本体が欲しい場合もサンシスコンがおすすめです。
ソフトバンクのブラックリストに該当しているなら完済が最優先
以上の通り、ブラックリストに該当していても契約できる携帯会社もあります。ただし滞納状態だと訴訟のリスクもあるので、やはり可能な限り返済を目指した方が良いでしょう。
社内ブラックリストの場合は喪明けを待つしかないし、ワイモバイルやLINEMOとの契約もできなくなりますが、他にもイケてる携帯会社はあるので問題ないでしょう。
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