タイムズカーシェアはオプションでチャイルドシートを借りれることがあります。しかし、対象のステーションは少ないのが現状です。また、他のカーシェアを見てもチャイルドシートを完備しているようなサービスはありません。
1歳児がいる我が家でもタイムズカーシェアを利用していますが、チャイルドシートは毎回持ち込んでいます。面倒ですが、こうするしかありません。これが現状です。
ではカーシェアのチャイルドシートの現状のおさらいと、毎回チャイルドシートを持ち込んでタイムズカーシェアを利用している私の体験談、持ち運びしやすいチャイルドシート等を紹介していきます。
目次(もくじ)
タイムズカーシェアは対象ステーションに限りチャイルドシートが借りれる
タイムズカーシェアはオプションとして、チャイルドシートを利用することが可能です。ただし対象のステーションは限られており、最寄りのステーションで借りられるとは限りません。というか、全国でも118件しかないようです。だいぶ少ない。
対象外の人はどうしてる?持ち込みするしかない
最寄りにチャイルドシートオプションがない場合はチャイルドシートを買って持ち込むしかありません。
チャイルドシートはデカくて重い印象があると思いますが、中には軽量なものもあります。持ち運びに特化した軽量なものを用意しておくと良いでしょう。
もしくは先に車を取りに行ってから、自宅近くに停車してチャイルドシートを積み込みましょう。
タイムズカーではジュニアシート(4〜10歳)が標準装備
ちなみにチャイルドシートではなく、ジュニアシートというものもあります。こちらは4〜10歳用のシートで、一部の車両を除いて標準装備されています(トランクに入ってる)。
したがって4歳以上ならば問題なくタイムズカーシェアを利用することが可能です。
そもそもチャイルドシートを利用できるカーシェアは少ない
先にも触れましたが、そもそもタイムズカーシェアに限らず、チャイルドシートが用意されているカーシェアはほとんどありません。むしろタイムズカーシェアが一番ましってレベル。だからこそ、乳児がいる家庭はカーシェアとの相性があまり良くないとも言えます。
カーシェア利用におすすめするチャイルドシートは軽量で持ち運べるもの
というわけでカーシェア利用にあわせてチャイルドシートを購入するなら、「軽量で持ち運べるもの」という基準で選ぶのがおすすめです。
チャイルドシートPZは1万円以下&4.5kgで持ち運びに最適
実際に私が使っているのは、株式会社シンセーインターナショナルが販売している「チャイルドシートPZ」というものです。楽天市場で7,400円くらいで買いました。商品重量は4.5kgで、片手で持つこともできます。
ただし、2023年9月からチャイルドシートの規格が新しくありました。上記の商品は旧規格で販売終了したため、ちょっと値上がりしましたが新規格対応のものを買いましょう。
チャイルドシートにはベース部分とシート部分に別れているものもあります。一方でチャイルドシートPZはベースレスで、カーシェアのような一般車両なら大体取り付けられると思います。
旧規格のチャイルドシートは販売終了!ただし利用はOK:
これまで「R44」という規格だったのが、2023年9月に「R129」に移行されました。これによって、R44規格のチャイルドシートは販売できなくなりました。ただし、R44が使えなくなるわけではありません。
トラベルシステムのチャイルドシートという選択肢もある
チャイルドシートには「トラベルシステム」ってのもあります。これはベビーカーとチャイルドシートが1つに合体したものです。こうしたものならベビーカーモードにして子供と駐車場に行って、そこでチャイルドシートモードに切り替えて車に乗せれば、ワンオペでも簡単にカーシェアを利用できます。
トラベルシステム対応のチャイルドシートは、多くがベースとシートに別れています。しかしベースなしでも使うことができるため、ベースなしでの着脱に対応しているものを選べばカーシェアでも使えます。
ただし、最大のネックは価格です。間違いなく1万円は超えます。パッとみた感じ5万とか6万とか。まぁでもベビーカー+チャイルドシートの2つの機能が1台にまとまってると考えると、そこまで高額とも思えないかも。
カーシェアで子供とのドライブを楽しんでいます
というわけで我が家では毎回チャイルドシートを持ち込んでカーシェアドライブを楽しんでいます。いや、まぁ、実際面倒です。ステーションがめちゃくちゃ近ければいいけど、うちはそこまで近くない。
ただ今さらトラベルシステム買うのもな〜って感じがするし、それならもう車そのものを買っちゃえばって気もする。なかなか難儀ですな〜。