本日10時より行われた日本-プエルトリコ戦のネタバレがありますので知りたくない人は見ないように。
現役メジャーリーガーも多いプエルトリコとの一戦です。
勝てば決勝進出、負けたら敗退次はなし。
後のない試合で日本の先発は前田健太、プエルトリコはメジャー経験なし、現在韓国リーグ所属のMサンティアゴ。
日本のスタメン
1二 鳥谷
2指 井端
3右 内川
4捕 阿部
5遊 坂本
6中 糸井
7左 中田
8一 稲葉
9三 松田
試合経過
ピッチャーマエケンは今回もキレのある投球を見せてくれます。
しかし、思わぬ敵がいました。
とにかく球審が厳しい。
そことらないの!?と思ったら今度は糞ボールをストライクコール。この試合、終始球審に苦しめられました。
初回、マエケン連続フォアボールでいきなりピンチを招くとタイムリーを浴びて先制されます。
【1回表】
プ1-0日本
一方、日本の攻撃は三者凡退でスタート。
相手投手Mサンティアゴの落ちる玉に苦しめら、ゴロの山を築きます。
その後、マエケンはピンチを招くも要所を抑えるピッチングで試合は膠着状態。
4回に出た井端のヒットが日本の初ヒットとなるレベルで、全く攻略の糸口がつかめない。
6回表
前の回から登板していた能見が2ランホームランを浴びて追加点を許してしまいます。
【6回表】
プ3-0日本
8回裏
1死から鳥谷3ベース、続く井端がライト前にタイムリー。
日本やっと1点返します。
【8回裏】
プ3-1日本
内川も井端に続き1死1,2塁の大チャンス。
ここで4番の阿部を迎えるも、サインミスなのか内川が飛び出してしまいまさかのアウト。
※動画補足
1:41緒方コーチが井端に耳打ち
3:15「内川だけ走った!」
3:41リプレイ
2死2塁となり、阿部も二ゴロで3アウト。大きなチャンスを活かせず。
9回
山口が2者連続三振を奪い9回裏最後の攻撃に弾みをつける好投。
1死から糸井が四球を選びホームランで同点の場面を作り、バッターは中田翔。
完全に一発狙いの豪快なスイングを見せるも結果は三振。
最後のバッター松井はセンターフライに終わり試合終了。
3-1で日本敗北。
やはりプエルトリコは強かった
球審の可変ストライクゾーンに1つ敗因があるとも思いますが、それは相手も同じ事。
日本の打者は必要以上に見逃すことを恐れていたような気がします。
一方で投手陣は毎回のようにランナーを背負うものの失点は初回のタイムリーと能見の2ランだけの3点でまとめるといった内容で、あのゴルフみたいなスイングをしてくる打者相手に十分投げ切れたと思います。
WBCで初のメジャー選手なしということで、前評判は低かったもののベスト4まで入ることはできました。
我がドラゴンズの井端さんも素晴らしい活躍をしてくれました(ここで燃え尽きないでくれよ…)
夜中に叫びまくった台湾との熱い試合もありました。
やっぱり野球は楽しいですね。
次のWBCの前に、再来年2015年にプレミア12という新たな国際大会が行われるようなので、こちらも楽しみです。