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手打ちそば玉川屋

奥多摩で工場を見た後は、御嶽駅近くの手打ちそば玉川屋でランチです。ここの蕎麦は食べログでも3.49点と高く(食べログの予約システム使ってないのに)、大人気!この日も訪れた頃には長蛇の列で、近くのセブンイレブンで買い食いしてしまおうかと思いましたが、せっかくきたので待ちました。待ちまくりました!そしてたどり着いた鴨汁そばは点数以上の美味でした!!!!

わたくし斎藤は、そばってあんまり美味しいと思わないし、そのくせ高いので印象悪かったのですが、ここの蕎麦はマジイケてる。イケてる俺がイケてるって言うんだから間違いないよな?

御嶽駅の玉川屋で鴨汁そばを食べた

御嶽駅前の山

っていうか御嶽駅周辺すげええええーーーーーー!!!!奥多摩駅でも「ここが東京とは思えん」と言いましたが、ここもすごいですね。めっちゃ山です。よくこんなとこ開拓する気になったな。

大自然に囲まれた御嶽駅

そして川。夏真っ只中に訪れたので、この川こそ、かの有名な多摩川の上流ですね。アゴヒゲアザラシの生産地です(違)

玉川屋の入り口

こんな素敵な大自然に囲まれているのだから、蕎麦がうまくないはずがない!というわけで手打ちそば玉川屋です。御嶽駅周辺には他にも蕎麦屋がありますが、ここが一番うまいです(他の店行ったことないのに断言するクズ)

1階は駐車場っぽいので、階段を登って2階の入り口から入るも、中はもぬけの殻。普段は3階しか使われていないようなので、3階に上がっていくとそこに広がる景色は長蛇の列…。

玉川屋の間取り

ここで説明しよう!玉川屋はこのように、入り口に入ってから、座席を囲むように列が形成されるのだ!最終コーナーを過ぎてレジの前で待つと、お店の人が人数を聞いてやっと入店手続きに入れるってわけだ!

レジ前

てなわけで待つ。上の画像で言う①の位置から廊下を振り返ったところです。ちなみにこの写真は誰もいなくなってから撮ったので、実際にはこの廊下の先にある曲がり角のところでずっと待ってました。並んでる人たちに見守られながら食べるのもなんか嫌だね(笑)

玉川屋の廊下

最終コーナーを回ってやっとやってきたのがレジ前。っていうかよく見たら右側にも客室がありましたね。公式サイトを見ると客席数は70席となってますが、2階も含めてだと思うので、実際はもっと少ないと思います。

調理に時間がかかる旨の注意書き

列を抜けて着席して注文してからも、30〜40分くらいかかるんだとか。待たせるねぇ!しかし期待も上がります。

玉川屋のメニュー表

おしながき。自分は鴨汁そばを頼みました。1,150円と思いの外高くない。いいじゃない!鮎の塩焼きや山女の塩焼きも美味しそう。美味しそうだけど頼まなかった。そばの味を楽しみたいからね(キリッ)。てかそばビールってなんだ???

美味しすぎる!素晴らしき鴨汁そば

鴨汁そば

やっとたどり着いた鴨汁そば。どうだい?美味しそうだろ???

鴨汁

鴨汁は温かいもの。鴨肉がいくつか入っていて油が浮いてますね。ちょっとつけ麺みたい。

ざるそば

ざる自体はコロッケを1周りでかくしたくらいのサイズ感なんですが、わりと密度が濃くてボリュームがありました。っていうかザルを直置きで持ってくるんですね(笑)麺は固めでコシがあって俺に良し。これは美味い。今まで食べたそばの中でも一番美味いと言っても過言ではないと思います。はい!

天井にはお客さんを見守るキモい達磨たち

キモいダルマ

ところでこのお店に来た目的のもう1つが、このダルマ。ダルマと言えば立派な髭、眉毛なんですが、このダルマは立派すぎてやばいです。なんでこんな毛がふさふさなんでしょうか…。お客さんもこの達磨を見てギョッとしている人が何人かいました。まぁ、キモいですよね(笑)

もはや目から毛が生えていると言っても過言ではない程度に伸びてます。このタイプのダルマは何もここだけではなく、日本各地にも一応あるらしいのですが、発祥や呼び方はわかりませんでした。なんなんでしょうね。村山総理大臣かな。

茅葺屋根の店構え

帰りは3階の出入り口から帰った。このお店、創業は大正4年だそうです。なんとまぁ100年ものですねぇ。この茅葺屋根の建物が当時のものかどうかは知りませんが、歴史を感じさせる佇まいでした。太宰治とかも訪れたことがあるんだそうです。失格!

この記事の撮影機材
カメラ:EOS Kiss X7

レンズ:17-50mm F2.8

玉川屋の詳細情報

公式サイト:手打ち蕎麦のそば通販 蕎麦取り寄せ 東京青梅御岳の玉川屋
住所:〒198-0173 東京都青梅市御岳本町360
電話番号:0428-78-8345
場所:Googleマップで見る

営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜(祝日の場合は火曜に振替)

備考:ダルマキモすぎ