iPhoneホーム画面晒し記事を書いて以来、たくさんのアクセスを頂いております。
その流れでおすすめアプリなどを掘り下げていけばもっとアクセスが伸びるのでしょうが、そこで流れをぶった切って8割の人が興味のないものを紹介するのがこのブログの醍醐味。
というわけでダムです。
ダムううううダムかわいいよおおおお
廃墟やB級スポットなどには造詣の深い僕ですがぶっちゃけダムのことはよく知りません。が、好きです。
廃墟にしてもB級スポットにしても、「日常の中の非日常」が好きなので。ダムもこれに該当します。
こちらは豊田市にあります「木瀬ダム」
ダムの規模としてはそう大きくなく、堤高は33メートルです。三河の壁(勝手に名付けた)こと矢作ダムが100メートルなのでその約3分の1レベルですね。
基本的な構造を見てみます。
タイプとしては極普通の重力式コンクリートダムです。
重力式コンクリートダムとは
さぁやって参りました解説タイム本日の気になる単語”重力式コンクリートダム”ですがこれはいかに。
ダムというのはもおおおおおんんのすごい水圧に耐えなければいけません。そこで使われるのが大量のコンクリート。
とにかくコンクリートを敷き詰めて敷き詰めてめっちゃ強固な壁を作り上げ、もおおおおんのすごい水圧に耐えられるレベルになったものが重力式コンクリートダムと呼ばれます。
しかし大量のコンクリートを使うのでお金もかかります。そこでもう1つの選択肢として挙げられるのが”アーチ式コンクリートダム”
先ほども例に出しました堤高100メートルの三河の壁こと矢作ダム。正面から見ると何がアーチ式なの?という気もしますが…。
近づいて見てみると確かにアーチというか曲線を描いていることがわかると思います。
アーチを描くことで水圧がかかる力を分散してるわけです。原理的にはトンネルと同じことだと思います。
というわけでアーチ式コンクリートダムだと壁そのものはそこまで強固でなくてもいいのでコンクリートの量を減らすことができ、経費削減に繋がるわけです。
とはいえコンクリートの価格も現代ではそれほど高くないので、新しいダムではアーチ式ではなく重力式のダムが多いです。
木瀬ダムは竣工が99年と比較的新しく(矢作ダムは70年!)、規模も小さいということもあってアーチ式ではなく重力式をとってます。
小さいけれど素敵な木瀬ダム
ダムの端っこの方って大抵業者用の昇降用階段があるんですが、そこのシンメトリー具合が僕は好きですね。
横から。そんなに高さはないので落ちても助かると思います(自殺、ダメ!絶対!)
ダム上部のキャットウォーク。ご覧のとおり直線です。
途中には力士たちの手形があります。
これジョークね。
上から。
右の広場にヘビいました。
ダム湖側も見てみます。
山ー!
端っこにある昇降用階段のシンメトリー具合を上からもう1度。
ああ^〜〜〜いいっすね^〜〜〜^〜
小規模ながら豊かな自然に囲まれてのんびりできるダムです。ヘビに注意。
木瀬ダム 豊田 ダム B級スポット
公式サイト:ないね
住所:愛知県豊田市木瀬町一ノ瀬
電話番号:うーん
Googleマップで見る
営業時間:いつでも
入場料:池にお金を投げ込まないでください
備考:ここじゃ死ねない…