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ダイダラボウ

茨城県でございます。水戸市の大串貝塚ふれあい公園にはやたらとでかい人がいます。

高さ15メートルのこのおっさん、名は『ダイダラボウ』といいます。他の地域では『ダイダラボッチ』だったり『でいたらぼっち』だったりまぁいろいろと名前があります。

巨人伝説ってのはどこの地域にもあるもんですが、茨城県は特に有名なのです。

筑波山を持ち上げたり、持ち上げた筑波山を落として破壊したり、筑波山に座って破壊したり…と、傍若無人な活躍っぷりが伝えられてきました。

で、冒頭の写真はそのダイラボウの像ってわけ。伝説よりはだいぶスケールダウンしてるけどね。

巨人伝説の町、茨城県水戸市でダイダラボウ像を見る

ダイダラボウ像に向かう途中の道

ダイダラボウへは、常澄駅から歩いて向かいます。徒歩で20分くらい。

向かう途中には田んぼしかない。なので遠くからでもダイダラボウの姿が見えます。上の写真にも実はその姿が写っているのですよ。探してご覧なさい。

木々の間からダイダラボウの姿が見える

アップにするとこんな感じ。マッチョゴリラが睨み効かせてますね…。

電信柱の間からダイダラボウ

だいぶ近づいてきました。余談ですが、田んぼしかない通りを集団のライダー達が駆け抜けててマッドマックスって感じでした。

ダイダラボウ像を正面から見る

そしてご対面。仏像でもない像でこんだけでかいものはなかなか見ない。この辺の地域でどれだけ巨人伝説が愛されてきたのかがわかるね。

ダイダラボウが腰掛けている建物は1階部分が資料館みたいになってる。中には巨人伝説だけじゃなくて地域の活動みたいな資料もありました。

建物の内部

等身大の土偶

なんか全面鏡張りの部屋があって、中に入るとでかい土偶がいた。なんだこのサイズは。怖い。

謎の土偶コーナー

いっぱいいる。これなんなの…。説明がないので謎すぎる。

ダイダラボウの足元から見上げる

足元から見上げるダイダラボウ

建物は屋上に上がれるので、ダイダラボウの足元から見上げることができます。

ダイダラボウの顔アップ

眉毛繋がってますね。

ダイダラボウの脛

すごい巨大感あるアングル。進撃の巨人ごっこがしたくなったら、ここがうってつけすぎる。

股の間からダイダラボウ

股の隙間からダイダラボウ。ゴツゴツしてんなぁどうやって作ったんだろ。

ダイダラボウの尻に出入り口

まさかの尻穴出入口かと思いきや、土台に腰掛けてるのね。

夕焼けとダイダラボウ

そうこうしている内に夕暮れになってしまった。常澄駅から夕焼け空を見ると、白いダイダラボウがよく映える。なんか巨神兵みたいだ。

茨城県と言えば、牛久大仏も見て欲しいよね

茨城県に来たのなら、ダイダラボウ像よりもでかい、いや、国内のどの像よりも大きい牛久大仏を見ていってください!全長120mの超巨大な大仏です。見るものを圧倒するその外観を堪能できるだけでなく、大仏の内部にも入ることが可能です。

大串貝塚ふれあい公園、ダイダラボウ像の詳細情報

公式サイト:http://www9.ocn.ne.jp/~tunesyou/kankou/daidara.htm
住所:〒311-1114 茨城県水戸市塩崎町1064−1
電話番号:029-269-5090
場所:Googleマップで見る

営業時間:9:00~16:00
定休日:月曜休館

備考:周りにも結構面白そうな施設がいっぱいあるらしい。見逃した…