久しぶりの訪問です。
滋賀県彦根市にある『佐和山遊園』でございます。
以前ちょびっと紹介したことあるんですが、今回再訪してきました。
過去記事:佐和山城、豊郷小学校、びわこ大仏 〜その日僕らはそこにいた〜
佐和山遊園
彦根駅からそう遠くない国道8号線の道沿いに突然巨大なお城を見ることができます。
『佐和山遊園』という名前だそうです。
以前(つっても相当前)は入場料を取っていたようですが、現在は無料です。
その為か所々建物の状態は悪い。
立派な山門があります。
さてこの佐和山遊園、実は個人が作ったものなんです。
しかも1970年代から現在までなんと40年間ひたすら改築、増築を繰り返すというなんかもう逆にその辺の城なんかに比べたらよっぽどすごい城なんです。
仁王像。
ドラゴンボールに出てきそう。
手がでかい。
左利き。
キン肉マン唇。
なんだこれ。
所々に謎キャラが設置されてる。
いろいろな像がひしめき合ってます。
さっぱりわからん。
先ほどの像とかまるっきり作風の違う像。
これは恐らくってか間違いなく買ってきた像だろうなぁ。
上手さで言えば間違いなくこっちなんだけど、無難な作風は面白くない。
瑞岳寺
金閣寺。
…と思ってたんだけど『瑞岳寺』というものらしい。
石田三成が同名のものを作ったらしいんだけど、このように金色だったのかは不明。
近くで見ると結構黒い。
燃えたのか?
内部にはまたアレな感じの像が納められていました。
佐和山城
さて、いよいよメインの『佐和山城』へ。
碑文がありますが、読んでみると石田三成とその一族に対する哀悼の意を捧げるものが書かれていました。
この遊園、個人によって作られたものってことは前述の通りですが、その原動力は間違いなく石田三成への思いなんでしょうな。
ちなみに実際の佐和山城はここから近くの山の中にありました。
現存はしてませんが、多少の石垣などは残っているようです。
坂道を上っていくと、各ブースの中に西洋的な像が納められています。
以前は石田三成の絵が入ってたらしいんですけど…。
わからない。
あろうことか城の前にも西洋的な像が立ち並んでいた。
和洋折衷にもほどがある。
内部は絵が飾られていた。
っていうか暑い!!
窓も開いてないので暑い!!!
蜘蛛の巣とかもすごいので早々に立ち去りました。
復元された佐和山城をバックに石田三成らしき像を撮る。
個人の思いにより現世に復元されたとてもアツい風景。
そんな風景をぶち壊すかのようにフレームインしてくる西洋人が憎い。
何とも言えない。
まさかほんの数年前に訪れた時から変化があるとは思わなかった。
本当にすげーや。
ある意味最高のパワースポットでした。
佐和山遊園からは国宝・彦根城を見ることができます。
この佐和山遊園、どうにも彦根市からは無視されているようですが、いつかこの国宝とインディーズの2大巨頭が手を結ぶ日が来ることを祈っています。
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佐和山遊園
公式サイト:なし
住所:なんとも
電話番号:なし
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営業時間:どうなんだろ
入場料:無料
備考:日に日に変化していく