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LINEMOに関する詳細はLINEMOの公式サイトもご確認ください。

povo
画像引用元:povo

auの格安料金プラン、povoについて解説します。先日povoの料金プランがアップデートされ、povo2.0になりました。この記事の内容はpovo2.0に基づきます。

おすすめ携帯会社

コスパ良好

linemo

データ使用量に応じて料金が変わる2つのプランあり。7ヶ月目までは5分間かけ放題オプションが無料。詳細はLINEMO公式サイトを見てニャン。

キャンペーンが魅力

楽天モバイル

月間データ使用量が無制限。料金はデータ使用量に応じて毎月1,078円〜3,078円の間で決定。iPhoneの契約で最大32,000円相当お得に

コスパが高い

IIJmio

20GBでも2,000円と安い。しかも通話料が30秒で11円なので、ahamoなど他社の半額。乗り換えるだけで携帯代を節約できる可能性が高い。初期費用割引中。

povo2.0の概要

povo2.0はauが提供している新しい格安サービスです。これまではpovoを提供していましたが、新プランの以降に伴いpovo2.0に進化しました。従来の格安SIMと比べると料金体系が独特です。

povo2.0を契約する際には、データ容量や通話プランをオプションで購入します。当該制度をトッピングと言います。必要な時にはトッピングをして、不要になれば外す、という感じで状況に応じて使い分けることが可能です。

povo2.0の主なデータトッピング(税込)
トッピング名 期限 料金
データ使い放題 24時間 330円
データ追加1GB 7日間 390円
データ追加3GB 30日間 990円
データ追加20GB 30日間 2,700円
データ追加60GB 90日間 6,490円
データ追加150GB 180日間 12,980円

povo2.0の悪い評判

LINMOと比較すると価格が若干高い

povo2.0は、同じ格安SIMであるLINEMOと比べると価格が割高です。それぞれの値段設定について確認すると、例えば20GBで契約した場合はpovo2.0の料金は月2,700円かかります。一方で、同じGB数だとLINEMOは月2,728円です。比べてみると、LINEMOの方が月に発生する金額が高いのではと思うかもしれません。

ただ、povo2.0の20GBの利用期間は30日です。31日ある月は1日はみ出てしまいます。365日で計算した場合、LINEMOの費用は「月2,728円×12ヶ月」の計32,736円です。povoは365日で計算すると「2,700円×365日/30日」となり、年間で支払う金額は32,850円です。

ただし、povoには60GB/90日や150GB/180日などのトッピングも手に入れられるのでLINEMOよりも安く済む方法もあります。

4大キャリア(楽天モバイル・ahamo・povo・LINEMO)比較
項目 楽天モバイル
楽天モバイル
ahamo
ahamo
povo
povo2.0
LINEMO
LINEMO
月額料金
  • 月間3GB以下:1,078円
  • 月間20GB以下:2,178円
  • 月間20GB超過後:3,278円
2,970円 0円
  • ベストプラン:3GB以下990円、10GB以下2,090円
  • ベストプランV:20GB以下2,970円、30GB以下3,960円
データ容量
  • 国内:無制限
  • 海外:2GB
20GB(海外含む) 0GB(128kbpsで使い放題) 3〜30GB(LINE使い放題)
制限時
通信速度
楽天回線:制限なし 最大1Mbps 128kbps 最大1Mbps
かけ放題
  • Rakuten Link:無料
  • 10分間かけ放題:1,100円
  • 5分間かけ放題:無料
  • かけ放題:1,100円
  • 5分間かけ放題:550円
  • かけ放題:1,650円
  • 5分間かけ放題:550円
  • かけ放題:1,650円
通話料金 20円/30秒 20円/30秒 20円/30秒 20円/30秒
新規契約事務手数料 無料 無料 無料 無料
MNP転出手数料 無料 無料 無料 無料
解約手数料(縛り) 無料(なし) 無料(なし) 無料(なし) 無料(なし)
店舗での契約 可能 可能(有料) 不可 不可

トッピングは自動延長されない

各トッピングは自動延長されません。例えば20GB/30日をトッピングして期限を迎えた場合、また20GB/30日のトッピング手続きが必要になります。従来のプランと違ってひと手間かかります。

支払い方法はクレジットカードのみ

povo2.0を契約する際には、支払い方法がクレジットカードしかないことも十分注意しましょう。例外として、povo2.0へ切り替える前にauで契約を結んでいた方は、引き続き口座振替を利用できます。条件に該当しない方は、クレジットカードの準備が必要です。

povo2.0の良い評判

au同等の回線が使える

povo2.0は契約するだけで、auと同等の回線を利用できます。auは携帯会社の中でも回線速度が優秀で、時間帯によって左右され難いです。他の会社では正午の時間帯に大きく混雑するケースもありますが、au回線は比較的スムーズに情報を受け取れます。1日通してインターネットが安定しているので、仕事上頻繁に使う方には向いています。

povoの平均速度(3-5月)
計測時間 Ping ダウンロード アップロード
朝(5:00~8:59) 49.08ms 78.16Mbps 11.1Mbps
昼(12:00~12:59) 48.61ms 111.29Mbps 16.54Mbps
夜(20:00~22:59) 65.99ms 80.87Mbps 13.17Mbps

携帯回線 povoの速度測定結果(実測値) | 下り速度・上り速度の平均値を公開中! | みんなのネット回線速度(みんそく)から引用

使わない月は0円

povo2.0の基本料金は0円です。トッピングを購入することで、データ通信の容量や通話プランを搭載できます。そのため、トッピングを購入しなければ、携帯代も発生しません。ここが従来の料金プランとは異なるポイントです。

しかし、トッピングを買わない状態が180日間続くと本体が利用できなくなります。無料でスマホを持てるからといって、トッピングを購入しなくてもいいわけではありません。

  • 180日間トッピングの利用がない
  • 180日間の通話料とSMS送信料が660円以下

通話専用回線を持てる

povo2.0の通話料金プランは確かにトッピングの1つですが、個別に購入しなくとも通話専用回線は所持できます。つまり、基本料金0円のままで通話することができます

「通話専用のSIMが欲しい」と考えている人には最適です。さらに5分かけ放題もしくはかけ放題をトッピングすれば、最強の通話専用回線が完成します。

  • 5分かけ放題:550円(税込)
  • 通話かけ放題:1,650円(税込)

auから乗り換える際の注意点

手続きはオンラインのみ

携帯電話の手続きは、店舗に直接訪問する方も少なくないはずです。一方、povo2.0はオンライン以外で契約やトッピングの購入ができない点に注意しましょう。また、契約後ショップでサポートを受けることもできません。

キャリアメール利用不可

povo2.0ではキャリアメールが利用できません。キャリアメールとは、携帯電話向けに設定されたメールサービスです。しかし、LINEやGメールであれば問題なく使えます。特段キャリアメールで連絡のやり取りをしない方は問題ないはずです。ビジネス目的で使用される方は、あらかじめ他の手段でメールの送受信ができるように体制を整えましょう。

povoはこんな人におすすめ!

スマホを2台持ちたい人

povo2.0はメインのスマホでも問題なく使えますが、サブとして使用すると非常に便利です。なぜなら、トッピングを工夫するだけであらゆる目的に使えるからです。

例えば、通話や連絡手段を他の機種で補ったとします。ビジネス用にサブの携帯を持ったとしても、従来のプランであれば使わない月にも2,000円程度の費用が発生します。povo2.0であれば、180日間以内なら最悪トッピングを買う必要もありません。つまり、月額料金なしで2回線目を所有できるのです。以上の理由から、2台以上スマホを持ちたい方はpovo2.0の検討をおすすめします。

通話専用回線を持ちたい人

安く通話専用回線を持ちたい方もpovo2.0が便利です。月々の支払いは通話した分だけで済みます。

通話時間が長くなるようであれば、併せてかけ放題プランのトッピングを買えばいいだけです。通話専用のSIMを持ちたいのであれば、povo2.0は選択肢の1つに数えてもいいでしょう。

\基本料金0円!/

  • auの格安プランで、au同等の回線が使える
  • 契約・解約手数料無料!縛りなし
  • トッピングしなければ月額0円で維持可能