画像引用元:LinksMate(リンクスメイト) | ゲームプレイヤーのためのお得なSIM
目次(もくじ)
リンクスメイトの悪い評判
昼間の通信速度は遅いこともあるかも
リンクスメイトの悪い評判に挙げられる点が、昼間の通信速度が遅いことです。ソフトバンク・au・ドコモといった大手会社の回線を使わない格安SIM共通のデメリットではあるものの、当該サービスも12時〜13時の利用に関する不満も見られます。
しかし、通信速度の単位であるPing値を見てみると、IIJmioやmineoのように昼間の数値が格段に上がるわけではありません。大手携帯会社の回線を利用しているLINEMOやワイモバイルと大体同じ値です。体感的には然程影響が出ない可能性もありますが、不満の声が上がっている以上注意はしておきましょう。
会社名 | Ping | ダウンロード | アップロード |
---|---|---|---|
ワイモバイル | 37.98ms | 63.8Mbps | 17.57Mbps |
UQモバイル | 49.03ms | 68.75Mbps | 11.17Mbps |
BIGLOBEモバイル | 54.03ms | 30.08Mbps | 9.38Mbps |
IIJmio | 57.54ms | 59.12Mbps | 10.73Mbps |
OCNモバイルONE | 56.68ms | 94.17Mbps | 23.23Mbps |
mineo | 61.79ms | 61.44Mbps | 8.12Mbps |
イオンモバイル | 64.43ms | 102.93Mbps | 16.2Mbps |
リンクスメイト | 42.47ms | 57.9Mbps | 12.97Mbps |
※:3月〜5月の平均値
※:引用元:みんなのネット回線速度(みんそく) | 速度比較が出来る通信速度測定サイト
会社名 | Ping | ダウンロード | アップロード |
---|---|---|---|
ワイモバイル | 38.02ms | 38.02ms | 59.56Mbps |
UQモバイル | 48.78ms | 48.78ms | 54.55Mbps |
BIGLOBEモバイル | 63.05ms | 8.5Mbps | 6.95Mbps |
IIJmio | 106.96ms | 106.96ms | 21.31Mbps |
OCNモバイルONE | 60.99ms | 60.99ms | 42.1Mbps |
mineo | 66.06ms | 66.06ms | 43.38Mbps |
イオンモバイル | 104.1ms | 10.95Mbps | 7.89Mbps |
リンクスメイト | 53.69ms | 5.75Mbps | 5.29Mbps |
※:3月〜5月の平均値
※:引用元:みんなのネット回線速度(みんそく) | 速度比較が出来る通信速度測定サイト
会社名 | Ping | ダウンロード | アップロード |
---|---|---|---|
ワイモバイル | 37.67ms | 52.02Mbps | 13.89Mbps |
UQモバイル | 68.68ms | 53.8Mbps | 10.26Mbps |
BIGLOBEモバイル | 51.11ms | 51.11ms | 22.82Mbps |
IIJmio | 66.67ms | 46.61Mbps | 10.53Mbps |
OCNモバイルONE | 55.29ms | 52.72Mbps | 12.41Mbps |
mineo | 67.77ms | 37.98Mbps | 9.55Mbps |
イオンモバイル | 69.93ms | 69.93ms | 32.38Mbps |
リンクスメイト | 48.1ms | 140.36Mbps | 12.43Mbps |
※:3月〜5月の平均値
※:引用元:みんなのネット回線速度(みんそく) | 速度比較が出来る通信速度測定サイト
リンクスメイトの良い評判
特に10GB未満のプランは料金が安い
リンクスメイトの着目すべきポイントが10GB未満のプランにかかる料金設定の安さです。当該サービスは、データ容量が100MB〜1TBまで全部で38種類用意されています。
その他の格安SIMと価格設定を見比べてみましょう。5GBで契約を結ぶとmineoやイオンモバイルは1,000円に到達するのに対し、リンクスメイトは858円でスマホを利用できます。10GBのデータ容量においても、他社よりも月額100円以上抑えられる程低額です。料金をとにかく抑えたい方にとっては、選択肢には欠かせません。
データ容量 | データのみ | SMS | 音声通話 |
---|---|---|---|
1GB | 385円 | 517円 | 737円 |
2GB | 418円 | 550円 | 770円 |
3GB | 550円 | 682円 | 902円 |
4GB | 726円 | 858円 | 1,078円 |
5GB | 858円 | 990円 | 1,210円 |
6GB | 990円 | 1,122円 | 1,342円 |
7GB | 1,111円 | 1,243円 | 1,463円 |
8GB | 1,254円 | 1,386円 | 1,606円 |
9GB | 1,353円 | 1,485円 | 1,705円 |
10GB | 1,518円 | 1,650円 | 1,870円 |
オプション加入でゲームで使える特典がもらえる
リンクスメイトは、月額550円を支払うことでカウントフリーオプションへ入会できるサービスも提供しています。当該オプションに加入すると、対象のゲームアプリやSNSでのデータ使用量が90%削減されます。スマホ用ゲームでは、アイドルマスターや荒野行動といった有名なものも該当します。今後もリンクスメイト側でコンテンツが追加される予定のため、ゲームアプリで休みの日に遊ぶ方は当該格安SIMの契約を検討してみましょう。
SIMカードを最大5枚発行可能
リンクスメイトは、SIMカードを最大で5枚発行できる点も大きなポイントです。1枚追加するごとに1,100円の手数料が発生します。さらに、契約形態によって月額金額が異なってくるので確認しておきましょう。
音声通話とSMS、データ通信の全てを契約する場合は月に462円の料金がかかります。SMSとデータ通信のみだと月額金額は242円です。データ通信のみで契約すると、月額で110円の費用しか発生しません。
eSIMを発行可能
リンクスメイトはeSIMも発行しています。申し込んだ日に開通できるため、わざわざSIMカードを受け取る必要もありません。eSIM対応のスマホも必要ですが、ここ数年以内に発売されたバージョンであれば大体が対象です。
また、通常のSIMカードを使って、2つのSIMを使用するデュアルSIM化も行えます。楽天モバイルとリンクスメイトをデュアルSIM化して、通話は前者の「Rakuten Links」を利用し、後者はデータ通信のみにする裏技も使ってみましょう。
クレジットカードなしでも契約可能
リンクスメイトは格安SIMの中でも珍しく、クレジットカードなしでも契約可能です。その場合の支払い方法はLP支払いという独自のポイントを使ったもので、コンビニや銀行決済で購入できます。
レートは、1ポイントごとに1円です。ただし、ポイントを購入する際には10,000LP未満は330円、10,000LP以上になると購入額の3%の手数料がかかります。解約すると300円を引いた残りの額が返金されますが、上限は20,000ポイントまでです。
LPに関してはルールが細かく設定されています。例えば、LP支払い時にはスマホ本体は分割払いが不可です。また、次回月次決済分のLPを常に持つことも義務付けられます。他にも様々な内容が記載されていますが、結構難解で全て説明し切れないため随時公式サイトをご覧ください。
リンクスメイトに関する基礎知識
契約初月の料金
契約初月の料金は基本的に日割り計算です。リンクスメイトのみで考えた場合は、均等に分割されるために契約日の違いで損することもありません。しかし、従来のSIMから乗り換えるのであれば、価格の関係上月末に手続きをした方が得です。翌月からリンクスメイトのみ利用できるよう調整しましょう。
契約・解約手数料
リンクスメイトは格安SIMの中では珍しく、契約手数料が無料に設定されています。他方で、解約にかかる手数料は3,300円です。UQモバイルやIIJmio、イオンモバイルのような格安SIMだと契約手数料において3,300円かかります。要するに、手数料のトータルは然程変わりません。
リンクスメイトはどんな人におすすめ?
連携特典対象ゲームアプリで遊んでいる人におすすめ
リンクスメイトは、カウントフリーオプションの対象になっているゲームアプリで遊んでいる方におすすめです。リンクスメイトは、ゲーム事業で有名なサイバーエージェント系列の会社が提供しています。そのため、ゲームアプリとの連携が強く、当該サービスのような特典が貰えるのです。リンクスメイトにとりあえず契約して、キャンペーンの恩恵を受ける手法も使えます。
少容量のプランを契約したい人におすすめ
前述でも説明した通り、リンクスメイトのメリットは10GB以下のプランだと料金が割安になる点です。容量の幅も広く、最小で100MGの契約も設けられています。それだけではなく、リンクスメイトはSIMカードを複数持てるためにサブのアカウントが使えることも特徴です。
携帯ブラックの人におすすめ
大抵の携帯電話は、料金の滞納が続くと強制解約され、TCAやTELESAにその履歴が登録されます。登録されたデータは、各携帯会社の共有対象です。つまり、たとえ他社と契約してもブラックリストに入れられて審査で落とされてしまいます。これが、世間一般的に言われる「携帯ブラック」です。
しかしながら、リンクスメイトはTCAやTELESAに加盟していません。そのため、携帯ブラックでも契約できる可能性がある貴重な格安SIMと言えます。