急に日商簿記2級の勉強を始めたんですけど、如何せん3級を取得したのが何年も前なので3級の内容すら思い出せず手も足も出ない状態になってしまいました。
そんで3級のテキストを探したらもう捨ててしまったようで、せっかくやる気をだしたのに進められないという状態に陥ってしまって、ふと思いついたのが電子書籍の存在。
電子書籍ならばすぐに読むことができると思ってAmazonのKindleストアを見てみるとちょうど一冊だけ参考書があったので購入。
小説ではなく参考書という特殊な例ですけど、nexus7での使用感も含めて気になったとこをまとめてみました。
とにかくすぐ手に入るってのが!
今回購入したのはこちらの参考書。
ワンクリックで購入ってあるけど、住所(必要なのか?)や支払方法などいろいろと入力画面があった。
購入した後でKindleアプリをダウンロード。
Android用
iPhone用
早速アプリを立ちあげてAmazonのアカウントを入力し、同期ボタンを押してやるとすぐに書籍のダウンロードが始まった。
というわけでものの数分で手元に参考書が届いた。
こうも簡単に本が手に入るとついついたくさん買ってしまいそうで怖い。
恐らく中古市場を探せばもっと安い本はあるだろうけど、とにかく今のやる気に水を差したくなかったので、本当に助かりました。
初めてのKindle書籍をnexus7で読んでみたものの…
とりあえず自分が忘れてたところを復習できてよかったものの、気になる点もいくつかあった。
基本的に1ページ毎の表示なので他のページと見比べることができない。
電子書籍は全部が全部なのかはわからないけど、基本モノクロ。
だから恐らく紙の本では赤インクで書かれている文字が灰色になってしまって非常に見辛い。
これは本当に参考書ならではの弱点だと思う。
電子書籍化するならせめて太字にできないものか。
本自体のページの割り振りと電子書籍のページの割り振りが一致していない。
電子書籍は表紙が0ページ、次のページが1ページと認識するようなので、参考書のように前書きが長いとページの割り振りにかなりズレが生じてしまう。
索引で調べたい単語を探して該当のページを参照するって使い方が多いので、このズレはめちゃくちゃ痛かった。
他にも文字の大きさが最大表示にしても若干見辛かったり、ちょっと動作が不安定だったりした。iPhoneからだともうちょっとすらすら見れたんだけど。
参考書の電子化はまだ早かったか
やっぱり参考書はまだまだ電子書籍には向きませんな。
書き込みもできないし、付箋も付けられない。でもそれは買う前から十分承知だった。
今回は簿記2級の勉強で、当然メインとなる参考書は紙の本で、ちょっと過去の記憶を取り戻したいがために3級の本をKindleから買ったわけで、あくまで用途はサブ的なもの。
ページのズレなど困ったことはあったけど、概ねその役目を果たすことはできました。
いやぁしかし便利というか、いちいち家から出る必要もなければ送られてくるのを待つこともないってのは素晴らしいですね。
漫画がもうちょっと充実してくれればもっといろいろ買うんですけどねぇ。