今日は今更ながらiPhone純正カメラのHDR機能がすげぇって話をしたいと思います。iPhoneユーザーでもHDRとは何?って人、意外と多いでしょ?
HDRとは、ハイダイナミックレンジ合成と呼ばれるもので、明るさの異なる写真を合成して仕上げる撮影方法のことです。つまり、白飛びや黒つぶれがなくなるのです。
これを普通のカメラでやると合成するのがめんどくさいのですが、iPhoneなら自動で超簡単にできちゃいます!iPhoneの純正カメラアプリでHDR写真を撮る方法を紹介します。
iPhoneのカメラアプリでHDR撮影する方法
iPhoneでHDR撮影するには、まずHDR機能をオンにする必要があります。カメラアプリを起動してから、オプションを選択します。
HDRの項目が出てくるので、これをオンにします。これ以降iPhoneで写真を撮ると、1回の撮影で「通常の写真」と「HDR写真」の2枚が撮れます。
iPhoneのHDR撮影が超すごい!
百聞は一見に如かずってことで実際に撮り比べた写真をどうぞ。撮影機材はiPhone4です。これが通常モードでの撮影。
日陰になっている線路の部分と、日が差している空の部分で明るさが異なります。そのせいで、空が白飛びしてます。これをHDR撮影したものが以下の写真です。
これがHDR撮影したもの。明暗差の大きいシーンでもこれだけビシッとした写真が撮れます。
通常だと空が真っ白く抜けちゃってるのに、HDRだと遠くの景色までしっかり写っています。もちろん写真の加工は一切なし、ただ起動してシャッターを押しただけでこの違い。iPhoneユーザーならHDR撮影を使わなきゃ損です!