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私の手荒れ

手荒れのひどさで言えば名古屋でも5本の指に入ると思います、斎藤です。手荒れがひどいとひび割れが発生して血が出たり、かゆくなったりして大変なのです。そしてなにより毎日指紋の形状が変わるので、指紋認証がうまく使えません。指紋認証が使えなければiPhoneのロック解除もできないし、Apple Payも使えません。

我々のような労働者階級の指紋がこのように日々の労働によって絶えず変化し続けることは当然なのに、自らの手を汚さずに製品を量産するApple社にはそれがわからないのです!なので指紋は不変であるという間違った前提によってこのような不完全は製品を生み出すことになるのです!これは階級闘争である!Apple社は自己批判してください!

と思いきや、指紋認証以外の方法でもApple Payを利用できたので、自己批判しつつその方法を紹介しますね。

指紋認証せずにApple Payを使う方法

ブルジョアジー諸君!

その日私はコンビニで、いつものようにiPhoneを取り出してApple Payで支払うために、ホームボタンに親指を乗せました。しかし、認証されません。そう、私の指は手荒れのせいでまるで指紋と呼べるものがなかったからです。

当然、何度挑戦しても一向に認証されません。焦った私は仕方なく現金で支払いました。店員の目には「Apple Payをスムーズに使いこなせないバカ」と写ったことでしょう。また、私の後ろに並んでいた他のレジ待ち客は「便利な技術は使いこなせる人間が使ってこそ便利なものであり、猿に与えてもその技術は無駄でしかない」と思ったことでしょう。

要するに、恥をかいたわけです。同志諸君には私のような目に合ってほしくないので、指紋認証せずにApple Payを使う方法を共有します。

ApplePayの指紋認証画面

実はApple Payの指紋認証に失敗すると、このようにパスコードで支払うというボタンが表示されます。で、普段iPhoneロック解除に使っていたパスコードを入力するだけでApple Payが使用可能になります。なんだ、こんな簡単に指紋認証をパスできたのか。ただ、この方法だといちいち認証に失敗しなければいけません。そこでおすすめのが、最初からパスコード認証でApple Payを使えるようにする方法です。

TouchIDとパスコード

設定のTouch IDとパスコードからApple Payの項目をオフにします。これだけ。たったこれだけで、今後Apple Payを使うときはいきなりパスコードを入力するボタンが現れるので、これを押してパスコードを入力してやればOKです。

パスコードで支払うボタンが出たApplePay

これで今後は、Apple Payの画面を呼び出すと、パスコードで支払うボタンが表示されます。このボタンをおしゃあ指紋がない人でもApple Payで支払えるってわけよ。

とはいえ駅の改札でいちいちパスコードを入力しなければいけないのはナンセンスですね。やはり便利さで言えばパスコード入力よりも指紋認証の方が当然上です。なので、まぁ、これも当然なのですが、手荒れしないように気をつけようね、あるいは手荒れを早く治そうね、というのが最善な方法であるわけです。

じゃあ手荒れを治すにはどうしたらいいの?と言われるのもまた当然なわけですが、冒頭の画像の通り、私も現在進行形で手荒れ殲滅作戦を遂行中なので、アドバイスできるようなことがありません。とりあえずハンドクリームを塗ればひび割れを抑えることはできますが、決して殲滅できるわけではないので、イタチごっこになってるわけです。

蒲郡市の廃墟

「これやれば手荒れなんか一発で治りますぜ」なんてあんまり適当なこと言うと、DeNAみたいに怒られちゃうからね。わからないことはわからないと断言するのも勇気。そしてなんの脈絡もなく、本筋とは関係ない画像を突然貼り付けるのもある意味勇気の形。この写真は愛知県蒲郡市にある旅館の廃墟です。このように、管理を忘れられればどんな立派な旅館だって簡単に荒廃してしまうのです。これはまさに手荒れと一緒ですね。常にケアして管理してやることこそが、手荒れを防ぐ唯一の方法なのではないでしょうか?すみません、適当です。